汚い部屋を解決する方法は「物を床に置かないこと」
こんにちは。
&フォークです。
ここ何日か、多少の筋肉痛となるような部屋の片付けをしています。
なんだかよくわからないけど物が多い感じで、部屋の歩き回れるスペースは限られております。。
歩き回れるスペースが限られているということは、それすなわち床に物が置かれているということ。
そりゃあ物が置いてあったらそこに足を踏み込むことはできませんよね。
そんな時にたまたまTwitterで見かけた1回45,000円のお掃除コンシェルジュさんの一言アドバイスが僕に突き刺さりました。
「床に物を置くな」
…、なんともシンプルな。。。
見える床が少ない自分の現状と悪い形でバチッと重なってしまって突き刺さりましたね。。
でもそのアドバイスはたしかなことだと思いました。
床に物を置くと足を踏み入れるスペースが減りますし、その荷物の上の空間も使いづらくなりますよね。
床に物を置くときは収納に関わるものやどうしてもそこに置かなければならないものくらいに留めた方が良さそうです。
ベッドや本棚、家電類なんかがそれにあたりますかね。
間違っても衣類を置いてしまってはいけません。
片付かなくなってしまいますよね。
衣類はタンスやクローゼットなどのその子のあるべき姿で居るべき所に。
床に物を置かないことを意識するだけでも、スペースの確保と収納への意識が高まる気がします。
僕も今後気を付けていきます。
また、とある別の番組でも収納や片付けへの意識が高いタレントの方々がそれぞれのやり方を紹介していました。
・荷物が家具に収まっていれば物が多くてもいい
・引っ越してから2週間は意図的に段ボールを開けずに過ごし、使わなかったものは処分する
・テレビも電子レンジもソファも捨て、照明器具も捨てた
などなど。
半分くらいはそもそも物を持たない断捨離に近い意見だったと思います。
でもやはり、片付かないことのポイントはそこに尽きる気がします。
物が多い
↓
クローゼットや押し入れに入りきらない
↓
居住スペースである床に置く
↓
部屋が狭くなる
こんな感じで流れ着いてしまうわけです。
収納スペースに収まっていれば、その段階で片付けは終了するのでそれ以上部屋が狭くなることはないですよね。
それが困難な場合は最初の部分を変えることができれば、未来は変えられそうですよね。
使わないものを処分して物を減らす
↓
物が収納スペースに収まる
↓
床に物を置かなくて済む
↓
部屋が狭くならない
今よりも大きな部屋に住み替える前に、
今の自分に必要なものを選別することが先決ですね!
…とは言いながら、それができないのが世の常。
いや、
僕の常。
今回ばかりは少しでも物を減らし、床に置いてあるものの数を減らそう!!
物が少ないと気持ちもスッキリしますし、物に支配されない気がしていますから。
口だけにならないように、頑張らねば。。
カットモデルとして感じられる楽しいこと
こんにちは。
&フォークです。
髪の毛が伸びたら、お世話になっている理容室のカットモデルとして切ってもらっています。
もうかれこれ5,6年くらい同じお店で切ってもらっていると思います。
当時僕の髪を切ってくれていた方は今となっては支店の店長、支店長になっております。
人はどんどん成長していくのです。
さすがに今となっては支店長に切ってもらうことはなくなり、今度は支店長の後輩さんにあたる新人さんにカットしてもらうことになっています。
振り返ってみると、その支店長さん以降は4人くらいの後輩さんにカットしてもらっていると思います。
その中の何人かも、今や後輩に指導する立場で活躍している理容師さんです。
僕のパターンのように同じお店でカットモデルを長年続けている人がどれくらいいるのかはわかりませんが、だからこそ感じる楽しさがあります。
それこそがスタッフさんの成長です。
僕はカットなんかの技術に関しては全くわからないのですが、カットにかかる所要時間やカットの思いきりの良さなんかはやはり回を重ねる毎に変化があります。
実際の人の髪の毛を切るのがほとんど初めてというタイミングのスタッフさんの場合、やはりカットに時間がかかります。
そりゃあそうですよね、マネキン(練習に使われるアレです)と実際の人の頭はだいぶ違いますもんね。
その人の髪の毛の癖や髪質もそれぞれですし、最悪の場合はハサミで怪我をさせてしまう可能性もゼロではないでしょうから慎重にもなるでしょう。
そして実際に先輩にチェックしてもらったり指導してもらったりしながらのカットですから、慣れるまでは時間がかかるのは当然です。
しかし、1ヶ月おきくらいに何度かお願いしているとその変化にも気付きます。
ハサミの入れ方に迷いがなくなっていたり、所々の処理の仕方も自分で考えていたり。
先輩のチェックの回数も減っていて、アドバイスもカット中盤と最後のあたりくらいなものです。
たぶん初めてカットに挑戦したときの2/3以下くらいの時間に減っていっている気がします。
僕自身は本当に座っているだけなのですが、だからこそそういうことに気が向いたりするのです。
人って、こうやって成長していくんだなぁとしみじみ思います。
そうやって一人立ちして、たくさんのお客さんにその技術を提供していくんですよね。
カットモデルを探している方は若い人が多い気がしますが、その点も人の成長を感じられるポイントかもしれません。
『頑張ってるなぁ。僕も頑張らないとなぁ』
そんな風に思わせてくれるのが、僕にとってのカットモデルの楽しさのひとつかもしれません。
なかなか自分とは別世界の人の成長を感じ取れることは少ないですからね。
僕が教えている弾き語りの生徒さんたちの成長を感じるのも、かなり楽しいのでそういうものを感じるのが僕は好きなのかも。
【ゼロ秒思考】頭の中を紙に書き出すと冷静になれるそうです
ちょっとサボるとすぐクセになる。
そんな自分がちょっとイヤ。
こんにちは。
&フォークです。
さて、そんな風にブログをサボってきてしまった僕ですが、またちょっとずつ書いていこうと思います◎
本の感想を少し書きます。
ゼロ秒思考という本を読み終えました。
なかなか面白い本で、コツコツやれば本当に頭が良くなりそうな本でした。
やるべきことはシンプルで、
- A4の紙を横向きに置く
- 1つテーマ(タイトル)を書く
- それに関して頭に浮かんだことを20-30字くらいで4-6行書く
- 1分以内で行う
ということだけです。
頭の中に浮かんではすぐに消えていく言葉(考えやアイデア)を紙に書き出すことで、自分の気持ちや考え方をクリアにしていけるとのこと。
それが悩みや考え事だった場合、不思議と前向きな気持ちに落ち着くことが多いのだとか。
実際に考えていることを紙に書き出すことで頭の中のモヤモヤを吐き出し、その問題を文字として冷静にみつめることで解決できそうなアイデアも浮かんでくる、というような流れかと思います。
1分以内に書き出す時のポイントは考えずにひたすら書くこと。
書き方をどうしようとかどんなことを書くべきかということは一切考えず、頭の中の言葉をひたすらに紙に書き出すことが大事なんだそうです。
例えば、
彼女とのケンカを減らすにはどうすればよいか?
というタイトルをA4用紙の左上に書いたら、後は1分以内にひたすら思い付くことを書き出してみるのです。
ザッとやってみると、
- 彼女の話をよく聞いて、相づちを増やしてみてはどうか?
- 彼女の話はわかりにくいから、時々内容を反復して確認してみようか?
- 僕の気持ちはひとまず封印して最後まで粘り強く聞こう
- オチがなくてもそういうもんだと思っておこう
こんな風になりました。
僕はスマホで書いたので参考になりづらいかもしれませんが、とにかく1分以内で書けるだけ書くということが大事だそうです。
1枚書き終えたら、同じようなテーマでも別のテーマでも良いので同じことを繰り返します。
それを10枚分、つまり10分間やることが目標です。
できる人はもっと増やしても良いそうですが、慣れるまでは大変なんだとか。
その10分を毎日続けていくことが大切で、数週間後には頭の中がすっきりし出してアイデアもすんなり出やすくなってくるという感じらしいです。
実際に自分が続けてみてないのでハッキリとは言えませんが、、説明を読んだだけでも多少頭が良くなりそうな感じがプンプンします!
頭が良いというのは、
- どんなこともわかりやすく言語化できる
- 話が整理されていて聞きやすい
- 何が言いたいかがよく伝わる
みたいなことをここでは指しているつもりです。
そんな風になっていきたいというタイプの人にはしっかりと刺さる内容になっているのではないかと、僕には思えた本でした。
そしてもちろん、僕もそんな風になっていけたらカッコいいかなぁと思うタイプなので忘れないうちに書き始めよう。
これこそまさに、毎日コツコツ続けることが大切。
ちなみに、メモを書くときは本当に正直に素直に書くことも大事らしいです。
なぜ○○さんのことが苦手なのか?
みたいなタイトルで書くときも、頭に浮かんだことを素直に書きます。
その中で汚い言葉が出てきてしまっても大丈夫、気にしない気にしない。
このメモの方法には、誰にも見せない(見られない)ようにするというルールもあります。
だからこそ、本当に頭の中に浮かぶ言葉を書き出すことができるのです。
ある意味では自分との対話なのかもしれません。
僕の頭や心がどんなことを思っているのかということを、視覚を使ってもう一度認識する作業なのかもしれません。
一度書いたメモはほとんど見返す必要もありません。
3ヶ月に1度くらいのペースでサッと見返すくらいで良いのだそう。
大切なことを書き残すメモというよりは、その瞬間に頭に浮かんだことを書き起こす(認識する)ことが重要なメモという位置付けでしょうから、それで良いのだと思います。
もし掘り下げてメモを書きたい場合は、1つのタイトルに対して書いた4-6行のうちの答えを改めてタイトルにしてまた4-6行の答えを書くという風に進めると深掘りできますね◎
と、そういうとても興味深いことがしっかりと書かれている本でしたので頭の中の整理していきたい!と思う方はチェックしてみてくださいね☆
逃げながらも『居場所』を作り続ける人=家入一真(我が逃走を読んで)
こんにちは。
&フォークです。
ゆっくりではありますが、徐々に気になる本を読み進めることができています。
最近では家入一真さんの我が逃走という本を読みました。
僕の中ではCAMPFIREというクラウドファンディングの会社(Webサービス?)や、とっても簡単にネットショップを始められるBASEというECサイトの人(実際に主に作ったのは別の方だったかな?)というイメージの方です。
どちらもかなり有名なので知っている方も多いのではないでしょうか。
そういうサービスの存在を知ってから家入一真という人の存在を知った僕ですが、いくつかの本を読んでいくうちにその名前がちらほらと出てくることに気付くのです。
そしてちょっと気になって調べてみると何冊か本を出されていることがわかります。
そして最近読んだのが我が逃走という本になります。
IT企業を起業しジャスダックに上場してからの約10年の家入さんの人生について書かれている本、という認識でざっくり合っているかと思います。
結構な振り幅のある生き方をされていたようで、どんどんと読み進むことができました。
というのも、去年か一昨年くらいに家入さんの別の本も読んでいたことで彼の人生の少しばかりを覗かせてもらっていたからすんなりと読めた部分もあると思っています。
それがこんな僕でも社長になれたという本です。
こちらは、家入さんの少年時代から起業をして上場を迎えるまでが書かれていたと思います。
中学生の頃に人生に大きな影響を与えることが起きて、いわゆるマイナーな生き方をすることになってしまいながらも迷い悩みながらもがき、そして逃げて逃げて逃げて…。
めちゃめちゃ人間らしい部分がさらけ出されていた本だったと思います。
家入さんが若いときにインターネットに出会いプログラミングを学んだことによってIT企業を作ることになるわけですが、その後十数年間で様々な事業を展開します。
そして紆余曲折、本当にいろいろなことを経験して改めて強く感じたことが『居場所がない人の居場所を作る』ということの必要性。
本を読んでいくなかで僕は、家入さんがそういう存在が今の時代には必要なんだということを強く感じているのだなと思いました。
本の中でも自分は遅刻もするし物も無くすしダメ人間だみたいなことを書かれていますが、そういう弱さみたいなところがオープン(滲み出ると言った方がいいか)である人がそういう居場所を作っているというところも心を惹き付けられます。
インターネットを使ってリアルな世界で人を救っていってるということは、なんだかとても健全で美しくて頼もしいと思えました。
僕は情報に相当疎いタイプだと思うのですが、さきほど紹介した2冊の本を読むだけでもかなり多くの人に影響を与えた人なのではないかと思います。
ネットでの炎上も多い方らしいですが、それと同時に強く励まされて仲間になる方もいたとのことです。
今までのルールや風潮に逆らうような行動もあったようなので、そこをつつかれたり向かい風を浴びることも多かったと思います。
しかしその核には、辛い思いや苦しい思いをしている人へのやさしいメッセージが込められているということがよくわかる本でした。
本を読むまでもなく、家入さんの発信をしっかり受け止めていればそう思えるのかもしれませんが、情報というのは受け取り方が難しいですし個々の判断によるところも大きいですよね。
だから、僕は本を読んでよかったと思います。
ゴボウになっても、逃げながらでもやれることをやっている姿はとても勇気をもらえる存在です。
そんな人だからこそ、やさしいかくめいを起こせる人のひとりなのかもしれません。
本の内容はシンプルに面白くて(人様の人生を面白いというのもなんなのですが…)読みやすくなっていると思うので、興味のある方はチェックしてみてください◎
ロリポップやペパボなんかの言葉でピンと来る方には、特におすすめできそうな気がします。