あなたは最近、どんな本を読んでますか?
こんにちは。
&フォーク(@andfolk)です。
三日坊主とはよく言ったものですが、このブログはどうやら四日坊主で更新がとぎれてしまったみたいです。。
やっちまった...。
なんでもそうですが、やっぱり癖づくまでが難しいですね。読んでくれる方も自分で記事を書いている方も、その継続のコツを教えていただきたいものです。僕は特に忙しいとは無縁なのにこうなってしまうのですから少々タチが悪いと言っていいでしょう。
四日坊主と言えば、今年度に入ってちょっとずつ本を読むようになりました。これまでも本を読むことはありましたが、ちょっとだけ読む量が増えたような気がします。
今日は最近読んでいる本のご紹介をさせていただこうと思います。どなたかの参考になるかならないかは置いておいて、とにかく僕がどんな本を読んでいるのかだけをお伝えしたい次第です。僕の読書記録も兼ねて。
本を読んでいる自分て、どう?
なんだかとっても偏見かもしれませんが、「俺、本読んでるぜ!」っていうとちょっと賢そうな感じがいたしませぬか?←急に武士
俺、本読んでるぜ!っていう文字はあまり賢そうな感じはしませんが、本を読んでいるという行為そのものはどことなく知的な印象を与えるような気がします。※決して僕自身が知的な印象をどなたかに与えているなんていうポジティブな発想ではございません。この後に紹介する今僕が読んでいる本をご覧いただければわかってもらえる気がします。
僕は「本を読んでいるよ。」と言う人の話を聞いているとだいたい「賢そうな人だな!」思うことも多いです。
そう、スゴく単純です。
なんで僕は本を読んでるの?
誰にどう思われたいかはさておき、本を読むと様々な人の考え方や歩んできた道のりが見えることが多いので参考になる気がしているのです。
本のジャンルによって当然書かれている内容や方向性は千差万別です。言葉の使い方や文字の置き方、文章の作りなどなどは小説でもエッセイでもビジネス書でもどれを読んでも小さな発見があったりします。そういう細かなエッセンスみたいな部分もいつか自分が発信者となる時に滲み出てくるのではないかと思うと、読まず嫌いをなくして広く本を読んでいくのも良いかと思います。
気になる分野の本は新しい情報を知りたいし、好きなアーティストが書いたエッセイなんかはその人の考え方やちょっとしたプライベートな部分が含まれていたりして興味深い。自己啓発系の本やビジネス書だと気持ちが少し熱くなってちょっとした明日への活力になったり。
今の自分に足りない部分を補うことだったり、本を読んだ後のこれからの自分への期待だったりが、僕が本を読む理由の一つかもしれません。
※多くの本で「本を読んだら、行動しましょう」のようなことが書かれているようです。僕ももれなく「たしかにその通りだ!」と思います!・・・が、実際に行動出来てるかどうかは謎というヴェールに包まれたままです。←言わなくとも物語っていますよね。。
長くなりましたが、ようやく僕が読んでいる本の紹介(読書記録のようなもの)をしていこうと思います。
★今回紹介する本は、絶賛読書中な本ばかりです。
僕の読書記録
伝わっているか? 小西利行
いるかのイラストが可愛いです。それだけでなんだかちょっと興味持てちゃう本。
まだあまり読み進めてはいませんが、内容としては「同じことでも言い回しや伝え方で大きく伝わり方違う」というような感じでしょうか。
タイトル通り、あなたの伝えたいことは伝えたい通りに「伝わっているか?」を再確認出来る内容だと思います。このイラストのいるかが話す感じで進んでいくので、だいぶ読みやすく例文も盛り込んでくれるので実際に自分に置き換えて利用していくこともできそうです。今現在、この本で得られる知識を生かした文章は書けていないことが少々悔しいです。。。
なにはともあれ、このいるかの目の感じがニヒルで良い。
表紙をめくったブックカバーの部分に書かれている言葉を引用させていただきます。
言葉を変えれば
仕事が変わる
恋愛が変わる
世界が変わる
話し方の技術が面白いほど身に付く本 櫻井弘
この類いの本を買う時、あるいは本棚にあるのを見られた時。ほんの少し恥ずかしかったりしますがそれも真実だからよいでしょう。
話し方の技術を向上させたい!
その気持ちがあることが僕の真実。
先ほどの「伝わっているか?」と系統は同じ感じの本だと思います。スキルアップブックとでも呼びましょうか。本のタイトルがかなり直接的ですので、僕みたいに話し方の技術を向上させたい!と思っている人はシンプルに反応してしまうのではないでしょうか。
この記事を書きながらパラパラとこちらの本をめくっていると、あることに気が付きました。
いるかの本と肝となる部分は同じ!?
今思えばタイトルからしてそういう感じでしょう、ということでしょうか。。
文字として書き伝えるか、言葉として話し伝えるか。どちらも自分の意図が相手に正しく伝わる、届いているかということを再確認してよりその精度を高めていきましょうねという内容です。
こちらの本では最初の方で、会社や人前で話す時などでの自己紹介をテーマに書き進められていてNGな話し方も例としてあげてくれています。自分がこれまでにやってきた自己紹介やスピーチなどを思い返してみると、なかなか恐ろしい気持ちになり何も伝えることができていなかったかもしれないなぁと思ったりしております。。
あいさつに始まり、あいさつに終わる。
気持ちのよいあいさつでよい印象を与えることが僕にでもできる始めの一歩となりそうです。
働く男/そして生活は続く 星野源
最後はこちらの2冊です。どちらもエッセイのような本であると思います。(違っていたらすいません。)
4年ほど前になりますでしょうか。僕が星野源という人を好きになったのは。星野源を好きになったというよりは、先に彼の曲を好きになったという方が正しいかもしれません。
それこそ3年ほど前に「SUN」という曲で一気にその人気が爆発したような印象ですが、僕はその曲を好きになる前に「夢の外へ」という曲が大好きでした。
軽快なテンポに心地よいアコギのコードストローク。そしてコード感とメロディの兼ね合いを表現する星野源のあの声質。どこか懐かしいというかやさしくて親しみのある温かい雰囲気の声というのは、悔しいくらい素敵です。
星野源という人は、なにやら映像も撮るし役者もやるし歌もうたうし本も書くし、とにかく本当にマルチな活動を展開していてそれぞれ世界観があるようだ。という認識だったので何かのタイミングで彼の本を読んでみたいなと思っていました。仲の良い友達兼音楽仲間からもすすめられていたのでなおのこと。
「働く男」という本は僕の中でスゴく興味深いポイントがあります。それこそすすめられた時から気になっていたことなのですが、いくつかの曲の歌詞が見開きで書いてあるページに本人の手書きのメモがあるというところです。たくさんの本を読んできたわけではないのでサンプル数は圧倒的に少ないのですが、本人の直筆メモ(この本の為だけだとしても)が書かれている歌詞が掲載される本というのもそうそうないのではないかと思います。しかも、曲が好きな僕からするとそれはとても惹かれる内容であったわけです。他にも音楽的な内容もあるようです(無論、読み途中です。。)が、僕にとってはそのページがなんとも面白いと思います。
帯に「すごく変な本です」って書いてありますね!
好きな人の好きな曲。その人がプチ解説してくれたら、その曲のこともっと好きになっちゃうような気がしますね。
「そして生活はつづく」という本は、「働く男」よりも前に書かれていると思います。こちらの方がよりエッセイ感があると思います。
帯にエッセイ集って書いてありますもんね!
そもそもエッセイとは何か。
エッセイ
1.自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文。随筆。随想。 2.
とのことらしいです。
しっかりと作り込まれている本も面白いですが、興味のある人の本なんかだとその人が話しているような感じだとより楽しめる気がしてよいのです。また、僕自身文章を書くときはそういう文章を書いて読んでいる人に楽しんでもらいたいと思っているのであります。
本の書かれ方としては、〇〇はつづく、という見出しでいくつものお話が書かれています。
星野源という人の曲を聴いていると、どこか生活臭がプンプンしている作品が多いと感じるのです。「くだらないの中に」なんかも、カップルの距離感や日常がプンプンしている曲の中の一つではないでしょうか。
そういう要素が、本の内容になっているようなので彼の思想や足跡を覗き見ているような感じになれるような気がします。まさに、エッセイなんでしょうかね。
あとパラパラとめくっていると(ちゃんと読まずに先をチェックしちゃってる)、この本には漫画の部分がある模様!!イラストや挿絵、写真なんかじゃないです。急に漫画が現れるみたいです!いやはや、ここでもマルチに楽しませてくれそうで素敵ですね!
漫画という表現方法だと、なんといっても取っ付きやすくてしかもイメージも膨らませやすいのでスラスラ読めますよね!
漫画、素敵!!コミック、万歳!!
しっかりと最初から読み進めて、適したタイミングでその漫画の部分も楽しみたいと思います。(などと言いながら、その漫画の部分だけ先に読んじゃいました。。。意志の弱い男。。)
おわりに
たったの4冊を紹介しただけで、思っていたよりもたくさんの思いが湧き出てきました。本というのは、文字というのはとてもパワーを秘めているのですね。だから本はなくならないし、僕たち人間は文字を読んでしまうのかもしれませんね。
「本棚を見れば、その人がわかる。」
みたいなことをどこかで聞いたことがあるような気がします。その人の好みや考え方、価値観なんかが反映される一つの場所ということでしょうか。たしかに、嫌いな人の本は読まないだろうし興味のない分野の本はなかなか手に取ることもないですよね。
友人のお部屋に遊びに行く機会があったら、どんな本を読んでいるか本棚を見せてもらうのも面白いかもしれませんね。新しい発見がお互いにあるかもしれません。
そう考えると、有名人や自分が興味のある分野の人たちの本棚もちょっと気になりませんか?さんざんテレビやなんかの企画でやり尽されてきているかもしれませんが、それでもコンスタントにやっていただきたいと思うないようです。
芸能人、政治家、アーティストとか。
自分にとってどんな影響があるかはわかりませんが、それを参考に今まで読んでこなかったような本に出会える可能性もありますよね。ミュージシャンなんかだったらファンの人はそういうのも気になったりするのではないかな。
本を読む。
それだけで数時間過ごせたりします。
その数時間である人物の見た景色を見る旅にでかけられます。
僕もあなたもある種、旅人なわけですから良い経験です。
きっかけはなんだっていいと思います。
コンビニだって本屋だって、古本屋だって電子書籍だっていい。
ちょっとでも興味を持てそうなタイミングがあったときは、その本を読んでみるのがよいかもしれませんね。
数百円で、ちょっとそこまで旅に出ましょう。
こんな記事をここまで読んでくれる優しきあなたなら、きっとたくさんの本を楽しんで読むことができますよ。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
それでは、今回はタイトル通りの一言でお別れとしましょう。
あなたは最近、どんな本を読んでますか?