新大久保のドンキはキャリーケースが目を引く
こんにちは。
&フォーク(@andfolk)です。
先日、新大久保駅と大久保駅の間に新しくドン・キホーテがオープンしました。
少し前に記事としてもちょっとだけ紹介の記事を書きました。
andfolk-kokorokorokoro.hatenablog.com
今回は店頭、店内でのちょっとした発見を書かせていただこうと思います。
新大久保ドンキ、大久保通りで結構目立つ
大久保通りの新大久保駅と大久保駅の間にできた新大久保ドンキ。その存在感は結構大きい気がします。
新大久保というと、韓国系コスメショップやアイドルショップ、国際色豊かな飲食店というイメージが強めか思います。それらのお店というのは、新大久保駅の改札を背にした時の右手側に多いというのが現状です。
明治通りがある側、ということです。
なので、そちら側に多くの人が流れていくのですが、この新大久保ドンキが現れたことによってちょっと変化がありそうな気がします。
激安の殿堂はやっぱり魅力
この新大久保ドンキがあるのは、新大久保駅の改札を背にして左手側(大久保駅側)です。
先ほど書かせてもらった通り、韓国系のショップが多く並ぶ側とは反対側。
歩いたことがある人は分かると思いますが、この大久保駅側は意外と他の街と大差ない感じで国際色が超濃厚というわけでもないのです。もちろん色々なお店もあるのですが、明治通り側と比べると比較的落ち着いた印象です。
そんなところにドン・キホーテという激安の殿堂が現れたら、これはもう流れが変わってもおかしくないですよね。
一通りなんでも揃うことに加えて、価格もだいぶ頑張ってくれている感じなので新大久保に来たらついでに一応寄っておこうかと思えるお店だと思います。
この大久保駅側のゾーンも、さらに多くの人が行き交うようになるのではないかとひとりでに予想しております。
そしてドンキ店内へ
隣が業務スーパーということもあってか、やっぱり価格競争というものがありそうでビシバシと意識された商品陳列を感じますね。
うっかり写真を撮り損ねたので別の機会に撮ってこようと思いますが、店頭にキャベツやトマトが陳列されているというドンキは、僕の中では珍しいと思いました。
食品が売っていることはもちろん納得なのですが、なんというかドンキの店頭で野菜が陳列されているというイメージはなかったのでとても新鮮でした。
結構「遊びに行くというよりも、暮らす街」のドンキでは当たり前のことなのかもしれませんね。野菜もあるよ!というアピールなんだと思います。
そして店内へ。
ここのことこそ、今回は伝えたかったのです。
ようやくたどり着きました、僕のさじ加減。。
新大久保ドンキは、一階と地下の2フロアが売り場となっております。
一階は電化製品や化粧品、衣類などが主に陳列されている感じで地下が食品や雑貨などだと思います。あのごちゃっと感は健在ですが、通路はぼちぼちと歩きやすいです。
その中で今回一番気になったのは、キャリーケース売り場です。
キャリーケースもたくさん種類があって迷っちゃう感じなのですが、売り場を見ているとこんな景色が。
Instagramというのは、ハイカラな写真やキラキラした写真を載せなくてはいけなかったのかもしれない。#ドンキ #キャリーケース #キャリーケースの陳列
例によって写真が下手くそで伝わりづらいかもしれませんが、
キャリーケースが天井からぶら下がっているというこの状況。
飛行機に乗る前から宙に浮いているキャリーケース。
売り場担当の方の発想に脱帽です。
ぜひともこの衝撃を伝えたくてこの記事を書き始めました。すでに見慣れている方がいたら、ぜひそれを見かけたお店を紹介してください!
商品の見せ方で売れ行きが変わる、という話は聞いたことがあります。ということは、このキャリーケースの陳列(?)というか展示方法によって僕たち購買者の心理を何かくすぐられているのかもしれません。
現に、こんな風に写真を撮ってカタカタと文章を書いてしまっている男がここに一人居ますしね。
誰かに話したくなってしまう発見というものは、ちょっと視野を広げるとどこそこに転がっているのですねぇ。世界は意外と面白いものです。
おわりに
新大久保ドンキの店内で面白いなと思ったことの一つに、自転車売り場があります。
一階の一番奥の方になるのですが、もはやそこは一番人目につかないところじゃないのか!?と思う角っちょに自転車が何台も並べられております。
歌舞伎町のドンキと、職安通りのドンキは、たしか店頭に大々的に並んでいたと思いますね。いやはや、そんな風に考えただけでも個性があって楽しいものです。
今やネットでショッピングも当たり前となりました。実際の店舗を持たずしてお店を始められる、素敵な世の中です。
ネットでのお店ももちろん商品の見せ方に工夫のし甲斐があると思いますが、実際の店舗だと物理的な空間を利用しての陳列になるのでけっこうな計画が必要な気がします。
人の目の動きであるとか、時々に合わせたトレンドであるとか、多くのことを踏まえた上で一番効果的な見せ方をしていく。
ネットのお店も、実際のお店も、そういった熱い気持ちの上に成り立っているのかと思うとなんだか見え方も違ってきますねぇ。
今回ご紹介した天井からぶら下がるキャリーケースという印象的な景色も、お店の人の気持ちが乗っかっているメッセージの一つだったのかなと思います。
人のやることは面白い。そこにAIなんかのデータ分析が噛み合って、より面白い社会が作られていくのだなと、これもまたひとりでに勝手に思い耽る僕なのでした。
今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからも、タイミングの良い時に新大久保ドンキをチェックしたいと思います。
それでは、また次なる発見を探してまいります。