&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

南海キャンディーズ山ちゃんの、ワードと声と間が好き


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こんにちは。

&フォーク(@andfolk)です。

 

南海キャンディーズ、山ちゃんが熱い

みなさんは南海キャンディーズの山ちゃん(山里亮太)をご存知ですか?

 

そう問われたら、おそらく知っている方が多いと思います。

しかも、赤い眼鏡をかけた顔も一緒に思い浮かんできませんか?

 

人によっては相方のしずちゃんの方が先に思い浮かんでくる人もいるかもしれませんね。

 

せっかくですので、そんな山ちゃんのことが書かれているWikipediaのリンクを貼っておきますね。

 

せっかくなので。

 

山里亮太 - Wikipedia

 

むしろ吉本興業のプロフィールページの方がいいかもですね。

 

南海キャンディーズ プロフィール|吉本興業株式会社

 

こうして見てみると、

 

身長:178cm

体重:80kg

 

というけっこういい体格。

相方のしずちゃんが大きく見えるので意外でした。

 

そういう部分もすでに熱い山ちゃんですが、なぜ今山ちゃんが熱いのか。

 

僕にとっては前から面白い芸人さんの一人だと思っておりますが、改めてなぜ自分がそう思うのかを書き綴っていこうと思います。

 

 

 

南海キャンディーズの漫才

最近、また南海キャンディーズの漫才がちらほら見られるようになってきた気がします。しばらく漫才はしていなかったと思うので、とても嬉しいです。

 

南海キャンディーズの漫才は、しずちゃんが暴走するのを山ちゃんが皮肉っぽい言葉と感情で鋭くツッコむというスタイルです。(僕が見てる感じではそう見える)

 

大柄なしずちゃんが体を大きく使ったボケを放つことで勢いがすごいのですが、それに対して冷静にツッコミながら時に非常に熱くツッコむこともありますね。

男女のコンビだからかもしれませんが、いわゆる頭を叩くというようなツッコミはみたことがありません。

物理的に叩かずとも、ツッコミのワードセンスによって充分僕たちに刺激的な笑いを届けてくれます。

 

このワードセンスというのが、僕が山ちゃんのことが好きなポイントの一つです!

 

山ちゃんのことが好きなワケ

魅力的だなと思う部分がいくつかありますので、それぞれ書いてまいります。

 

 

 

個性的な「ワードセンス」

これについては、南海キャンディーズの漫才を見てもわかりますしテレビやラジオでのネタ以外を見たり聞いたりしてもわかります。

 

誰かからのフリに対する返しの言葉選びにエッジが効いていたり、自分から切り出していく時の文章の構成なんかがとても入ってくるんですよね。

 

かゆいところをついてくるというか、絶妙なバランスを持った比喩があるというか。

山ちゃんが喋ると、一つ面白いことを言うみたいな印象があります。

これは僕が好きだからそう見えてしまっている可能性もありますし、編集や演出による部分も大きいかもしれませんが、それにしたって期待感をもって見ていられるという芸人さんは少ないと思っています。

 

爽やかではないがスッと耳に入る「声」

あとは、も好きです。

情報番組でのレギュラーもやっている山ちゃんですが、天の声(声だけ出演)として生放送に出続けられるというのはけっこうスゴいことだと思います。

 

いわゆる「良い声」というよりも「特徴的な声」だからこそ、音として印象に残るのかなと分析します。(分析って...。)

ちょっと渇き気味の声というか、どちらかというとアニメキャラの声っぽい要素があるような気がしています。少し喉にかかっているような感じもして、しゃがれている要素もある感じもします。

ディズニーで言うと、ちょっと目が細くて吊り上がってて悪キャラだけどドジで憎めないみたいなやつ。

 

そういう声質も魅力的ですが、おそらく単純に滑舌が良いという部分も大きいのかと思います。

個性的な予期せぬワードを発してくることもあるのですが、不思議と聞き取りやすいので伝わるのかなと思います。音としてもそうですし、しっかり文章として頭に入ってくる感じといえばよいですかね。

テレビで言うとテロップで出されている様な感覚で耳に入ってくるようなイメージです。

 

どれだけ面白いことを言っていても、聞き取れなかったり喋れていないと効いている僕たちの集中が途切れてブレてしまうことにつながってしまいますから、お笑いとしてもかなり重要なポイントをきっちり押さえているのかなと分析します。(分析って...。)

 

ちょうどいいところで言葉を発する「間」

漫才師であるからこそ、この辺はだいぶ研ぎ澄ませれているのかもしれません。

 

「間」はまさに「タイミング」と言って良いと思います。

 

これも先ほどの滑舌と並ぶくらいお笑いには大事な要素だと思っています。その間の取り方がしっかりしているからこそ、ワードセンスがより光っているように思えます。

 

南海キャンディーズの漫才はしずちゃんが暴走する感じと書きましたが、そのネタの中でもしっかりと「間」をとってツッコミを入れているように感じます。

これ以上やったら飽きちゃうかなぁと思うギリギリのところでズバッとツッコミが入りますので、だいぶ気持ちよいです。しかも独特なフレーズで。

 

天の声をやっている時も、生放送という時間制限があるなかで自分だけでなく相手にも答えさせながら的確に進行して面白おかしくしてくれる。

かなりのマルチタスクをこなしていると言って良いのではないかと思います。

 

そう考えるだけで、かなり優秀な人なんだなぁとも思えて非常に好きです。

 

R25の山ちゃんのインタビューが素敵

今日、こんな素敵なインタビュー記事と出会いました。

r25.jp

10年以上書いている"反省ノート"。山里亮太「努力をやめたいなんて1ミリも思わない」|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

 

こちらの記事に関しては、時間のある時にぜひ読んでみてほしいと思いました。

 

山ちゃんの考え方がよくわかりますし、努力の人ということも伝わってきて僕はますます好きになりました。

 

素敵だなと思ってついついTwitterで拡散してしまいました。

 

 

とてもよく考えて行動するということを継続してきている努力の人。

 

学んだり自分を高めることに手を抜かない。

自分がサボり魔だと認めている。

その上でどうすれば続けていけるかを考えて実行している。

 

 

そりゃあ売れますよね。

 

 

どうりで素敵な人なわけだ。

やっぱりいいなぁ、山ちゃん。

 

おわりに

南海キャンディーズの山ちゃんについて、自分がこんなに文章を書くことになるとは思いもしませんでしたが、とても良い機会だったと思います。

 

やはり改めて文章として書き出してみると、南海キャンディーズの素敵さと山ちゃんの魅力をより一層強く感じます!

 

先ほど紹介した記事を読んだ時に思ったこと。

それは、

 

努力している人ほど、自分が努力していると思っていない。

 

これは実業家や経営者みたいな人達にも多いかと思います。

僕が最近そういった人達の本やTwitterを読んでいるからかもしれませんが、みんなもれなくそれ自体を好きでやっていて楽しんじゃってるという事実。

 

ここはホントに本質のような気がします。

 

自分の信念や良いなと思うものに素直でいて、かつ熱中するということがとっても大事なんだと改めて痛感します。

 

熱くなった結果、飽きてしまったらまた次の熱中できるものを探す。その繰り返しがその人の希少性をとことん伸ばしてくれるのだと思います。

 

人の希少性については、こちらの記事で藤原和博さんのことを書いております。

 

andfolk-kokorokorokoro.hatenablog.com

 

さんざん自由に書いてきましたが、南海キャンディーズや山ちゃんについてちょっとでも興味を持ってくれるようなきっかけになれば嬉しいです。

 

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

僕にとっては珍しい芸能人に関わる記事となりましたが、お笑いと音楽は好きですので今後もちらほらそういった内容が増えるかもしれません。

好きなものが重なった時は、読んでいただけるとありがたいです!

 

それでは、また。

 

P.S.

ブラジルがワールドカップ決勝トーナメント進出を決めてくれました!

前回王者のドイツは、残念ながら一次リーグで敗退となりました。。。

スポーツは何が起こるかわからない、それこそが醍醐味!!