【夏の思い出】高校の球技大会は決まってバスケだった
こんにちは。
&フォークです。
7月も後半戦に入り、学生たちの終業式はもう先週末に終わってそうですね。
この時期になると自分の夏休み前の思い出がよみがえってきます。
暑かった教室。
膨らんだカーテン。
あおいだ下敷き。
苦しんだ期末テスト。
そしてカッコつけたかった球技大会。
そんな高校時代の夏を思い出します。
今回はそんなアオクサイ思い出話でもしようと思います。
高1の夏
自転車通学をしていた高校時代。
片道約30分くらいの道のりだったでしょうか。
駅の数で言うと、我が家の最寄り駅から二つほど離れていました。
「それなら電車の方が良いのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、我が家から駅まで自転車で10~15分ほどかかりますのでそれなら直接高校へ向かった方がよいかなぁと思ったのです。
それに、
兄がさらに遠い高校に自転車で通っていたので自分にもできそうと思ったということも理由のひとつです。
(電車に乗るという行為に慣れていなかったから自転車を選んだという部分もあります)
そんなことで自転車通学を含め高校生活にも慣れ、7月の一学期が終わる頃。
初めての球技大会の日がやってきます。
高校一年の7月時点ではバスケ部に所属していましたので、球技大会がバスケであることはカッコつけられるいい機会かも!?という思いでいっぱいでした。
バスケが上手いわけでもないバスケ部員でしたが、中学校からバスケ部だったのであまりバスケをやっていない男子と比べれば経験値は豊富。
しかも、陸上競技と違って球技は経験の差が見た目からけっこうわかってしまうということもあるので、差別化は容易!!
経験者兼現役バスケ部員として活躍してやろうと思い、存分に奮闘しました。
が、結果はふるわず。
他のクラスにしっかり負けて活躍という活躍はできませんでした。
僕のシュートはことごとく決まらず、相手が取りにくいパスを出すだけの経験を生かせないプレーで黄色い声援を浴びることはありませんでした。。。
クラス編成によるバラつき
僕の通っていた商業高校は女子の比率が高く、クラスの男子は3,4割くらいだったと思います。
(たしか元々は男子校だったはずなんだけども)
その少ない男子の中に、運動神経が比較的高い野球部の人たちがそれぞれのクラスにいます。
あわせて、バスケの経験者で高校は別の部活という隠れ籠球ボーイズが潜んでいます。
そういった個の力によっても、僕や僕のクラスの活躍はあまり発揮されなかったのかなと今では思います。
完全な負け惜しみです。
野球部、サッカー部の男子は本当に運動神経が良くて、現役バスケ部でも手を焼く動きをするものですから大変でした。
マイケル・ジョーダンがメジャーリーグに行ったというのも、そういうことなのかな?
なんて、今ふと思いました。
そうして、切ない高1の一学期は終わっていきました。
高2と高3の夏
翌年の一学期最後。
去年の雪辱を晴らすために挑む僕たち。
と言っても、僕の高校は2年に進級するときにクラス替えが行われるのでいろいろな条件や状況が変化していました。
去年苦しんだ野球部やサッカー部の強力な選手が我がクラスに移籍してたり、僕自身がバスケ部を早期引退していたり。
※単純に筋トレや走り込みがしんどくてバスケ部を辞めただけ
なので今年はそういう意味でも何か行けそうな気がする!と思っていました。
が、僕の記憶が正しければクラスとしての成績はそこまで芳しくなかったように思います。
重ねて、僕自身の活躍もほとんどなかったという記憶ばかりです。
クラスの環境もかなりよかったのですが、決め手に欠ける展開だったような気がしています。
高2から高3にかけては進路のこともあってかクラス替えがないスタイルの高校だったので、高3の夏もメンバーは変わらず。
そして結果もそこそこだったと記憶しています。
すこしバスケが流行って昼休みなんかに体育館で遊んでいた時期を経てもそのような結果でした。
決め手に欠ける試合は、けっこうつらい。
球技あるあるを強く感じた球技大会でした。
おわりに
自分の思い出話のわりに記憶が曖昧でまとまった内容でのお話ができませんでしたが、なんせ成果が最高だった!という球技大会の記憶があったようには思えません(笑)
球技大会そのものは最高に楽しかったですし、友達との距離も縮めることができたのでよかったのです。
でも。
カッコいいところを見せることはできなかった。
それだけがティーン男子のつらさ。イケてる男子やキャーキャー言われる先輩たちへの憧れは、フロアを蹴るシューズの音にかき消されていくのでした。
あれから15年。
今でも夏になるとふと思い出す高校生活。
具体的な記憶は、ホントのところ鮮明にはありません。
それでもあの頃の雰囲気や感じたものは僕のどこそこにひっついてる気がしてます。
カッコつけたかったあの頃。
キャーキャー言われてみたかったあの頃。
...、今もあんまり変わってないかも(笑)
それにしたって。
どうして学生時代というのはあんなにもドキドキが多かったのか。
自分の未来というものがどうなっていくのかを漠然と想像するだけで、自分が何者かになれるのではないかなんて思ったり。
多感な時期というのは本当に刺激的で柔らかい。
できるだけ多くの物事に出会い経験し、くじけてくじけてそれでもまた次の出会いを探しさ迷う。
その中で自分を知ったりこれからを築いたり。
自分にもそんな時期があったことを思い出すだけて、ちょっとセンチな感じになっちゃったりしますよね。
そういう日々の積み重ねが今日の僕。
あの頃の僕に言えることがあるなら、
とにかく首を突っ込め。そして失敗をたくさんしなさい。
こんな感じですね。
あなたの夏の思い出も、きっといろんなことがあったんだろうなぁと思います。
夏って、光が強いからかなんだか印象的ですよね。
弧の夏もひとつ、なにか思い出ができることを願います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また!