【メディアアート】OK Go(オーケー・ゴー)/Obsession のMVがCGかと思ったらペーパーマッピングだった
こんにちは。
&フォーク(@andfolk)です。
今回は、
さっき見たNEWS ZEROで流れてきたとても興味深い映像について、僕も勝手に少しばかりご紹介させていただこうと思います。
OK Go(オーケー・ゴー)のMV(Obsession)がスゴい
その映像と言うのが、OK Goというアメリカのインディー・ロックバンド(Wikipedia調べ)のObsessionという曲のMVです↓↓
OK Go - Obsession - Official Video - YouTube
この映像をテレビでパッと見た時は、 ニュースの内容や音楽はろくに聞こえておらず綺麗なCGだなぁと思っておりました。
でも、よくよくニュースでの説明を聞いていくと、どうやらCGではないという。。。
じゃあなんなの?と思っていたら、その答えが。
CGにしてはちょっと違和感があるなぁと思っていたのには、ちゃんと理由がありました。
567台のプリンターを使用したペーパーマッピング
不思議な感じがしていたのは、プロジェクションマッピングのように映し出された映像ではなかったからだったようです。
実際のプリンターを使って、音楽やフリに合わせて紙をプリントアウトさせるという行為によって作られたMVだったのです。
※表現が雑ですが、とにかく【実写だった】というコトだと思います。
こちらの記事でもっと文章として紹介されております。
SIX×ライゾマティクス×MIKIKOがチームで制作!OK GOの新作MV #ブレーン | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議
その内容から少々引用させていただきます。
このミュージックビデオは、Double Aの滑らかな紙の品質の高さを伝え、またDouble Aのグローバル市場におけるプレセンスをアピールすべく制作されたという。567台のプリンターを制御し、出力される紙の組み合わせで様々なイメージを描く世界初の「ペーパー・マッピング」の手法で制作された。制作には2年が費やされ、紙詰まりなくプリントされるように長いテストの末、5日間の撮影を経て完成した(なお、使用された大量の紙は全てリサイクルされ、収益はNGO団体のグリーンピースに寄付されている)。
Adver Timesの記事内より引用
まさかの、
製紙会社「Double A」の紙の宣伝をする為に作られていたという事実。
もちろんOK Go自身のプロモーションではあるとは思いますが、こんな形で複数の宣伝(アピール)をするMVというものがあるのか!と驚きましたね。
目にした人は楽しいし、参加している人(チームや企業)も実績になる。
とても多くの人をハッピーにする方法だと思いました。
(クリエイターやアーティストの人達はそもそもそういうモノを創作しているとは思っておりますが、より強く思いました。)
たしかニュースの内容で、
YouTubeで一番見られている映像がMV(ミュージックビデオ)。それを利用して宣伝をしていく。
みたいなことが話されていたと思います。
だとすれば、
これからはさらにそういう意識を持ってMVを作っていく(参加する)のが素敵なのではないかと思います。
映像も音楽も、そもそも世界共通な部分が多いですからそこを活用した宣伝活動は今後もますます発展していけるということなのでしょう。
僕自身もシンガーソングライターという一種のアーティストであることを考えると、自分の作品でMVを作るとしたらそういう視点も持ってやってみたいです!
まずは、そういうクリエイターの方々と知り合おう!!
メディアアーティストとは
先ほど紹介した動画の様な作品をメディアアートと呼ぶそうです。
(おそらくそう呼んで良いアート作品でしょう。)
メディアアートとは、
【コンピューターや電子機器などのテクノロジーを利用した芸術表現のこと】という説明が、はたらくビビビットというブログ(ブログだと思います)にてわかりやすく書いてくれてます。
メディアアーティストの紹介もありますので、僕としてはとても参考になりました。
ここ最近気になっている人物の1人であるメディアアーティストの落合陽一さんの名前も出て来て、やはりこうやって紹介されるんだなぁと勝手にしみじみ思いました。
(リンクはTwitterのアカウントです)
iPadでtwitterのメディアを一覧表示にすると「落合陽一には世界はそう見えている」って感じになるっていわれたのでやってみたら,確かに. pic.twitter.com/uuX7FavtIs
— ドクター落合陽一 (@ochyai) 2018年6月25日
このツイートは参考程度にテキトウに貼付けさせていただきましたが、発言がなんともアーティスティックというかなんというか。
メディアアーティスト、大学教員、実業家で経営者などなどなどなど。
肩書きが多過ぎて、考えてることも複雑に絡み合ってる様に思えてなんとなくでもわかったらラッキーみたいなツイートばかりです。僕のレベルでは。
でも。
それでもなんか面白そうな人と思える人なのです。
僕にとっては。
テクノロジーを使って素敵な未来を作り上げる人の中の1人という印象だけでも、僕に取っては面白そうな存在です。
メディアアーティストという言葉も、落合陽一さんの存在を知ってから認識したと記憶しています。
Twitterやインスタグラムでの写真の投稿も、とてもクールです。
「侘び寂び」がテーマになることも多いので、ただ雰囲気のある写真というだけではなくそういう表現もあるようなのでいちいち考えて見てしまいます。
その辺も含めて、なんか面白そうな人という人なのです。
おわりに
最後は落合陽一さんが面白そうだと、僕は思っている。という話になってしまいましたね。
なにはともあれ、メディアアートというものがいかにグッと来る芸術作品かということを感じるとても素敵なきっかけを貰ったと思います。
NEWS ZERO、ありがとう。
僕は僕で自分の作り出せるモノで誰かを喜ばせたいと思いますが、ぜひともそういったテクノロジーを活用した芸術作品にも携わってみたいと感じました!
今でもたくさんあるのだと思いますが、これからそういう表現が輪をかけて増えていくのだと思います。
楽しむ時は充分楽しんで、僕自身が誰かをより楽しませる様になっていこうと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
クリエイター同士が集まれば、様々なものやことをデザインできる。
デザインするって、素敵だと思います。
それでは、また!!