【もう受けた?】落合陽一・小泉進次郎主催「平成最後の夏期講習」〜PoliTech(ポリテック)で未来を楽しくする!〜
こんにちは。
&フォーク(@andfolk)です。
「将来、なんだか不安だな。」
「超高齢化社会になっていって、どうすればいいんだろう?」
挙げ出したらきりがないほど様々な問題、課題が各分野にありますよね。
僕だったら「年金」に関する話とか「AIと人の仕事」とか、その辺の問題(AIは問題ではないと感じてます)がどうなっていくのか気になっていて、自分がどうしていけばよいのか考えたりします。
(ニュースを見たり本を読んだりして知っている程度で、掘り進んで勉強できているわけではございません)
そういった日本の社会全体の問題、課題を解決していく為のオープンでかつ楽しい話し合いが、先日ネットで生配信されましたのでご紹介させていただきます。
それが「平成最後の夏期講習(社会科編)ー人生100年時代の社会保障とPoliTech」です。
各分野で活躍されている方々がいくつかのテーマで意見を出し合ってより良い解決策を導き出し、実際に動いていこうという未来が楽しみになる夏期講習です。
この記事では「平成最後の夏期講習」を見た僕の感想を書かせていただきます。
この後ご紹介する生配信のアーカイブ映像を見ていただくことで、あなたの未来への気持ちが今よりもさらに前向きになっていくきっかけになればとても嬉しいです。
平成最後の夏期講習とグラフィックレコーディング
この「第一回 平成最後の夏期講習」というイベント(催し物として良いはず)を簡単にご説明しますね。
主催するのは若くして影響力が強烈なこの二人。
- メディアアーティスト 落合陽一さん
- 政治家 小泉進次郎さん
このお二人についてはご存知の方も多いと思いますので、興味のある方はササッと検索してみてくださいね。
その二人のお友達(分野は様々)を呼んで、今とこれからの日本の問題をポリテック(PoliTech)で解決していく為に議論をしていくイベントです。
集まった参加者の方々を6つのテーブル(テーマ)に分けて、それぞれでグループディスカッションをしてもらったあと、話し合った内容を発表し合うという流れです。
(だいぶ大雑把な説明となってしまいました)
PoliTech(ポリテック)とは
ポリテックというのは、
ポリティクス(政治、政策)とテクノロジー(科学技術)を掛け合わせたものです。
フィンテック(金融と科学技術)みたいな発想ですね。
この言葉は、今年の4月29日に開かれたニコニコ超会議で政治家の小泉進次郎さんが命名したそうです。
下のリンク内で詳しく書かれておりますが、ニコニコ超会議の2週間ほど前に落合陽一さんと小泉進次郎さんが一緒に昼食のラーメンを食べている時にポリテックの推進ついて意気投合したようです。
小泉進次郎氏が「ポリテック」を自民党内で推進 - 社会 : 日刊スポーツ
ランチタイムであろうとなんであろうと、常にそういう考えを持っているということが一つ大切なことなんですね。
それにしても強烈な二人が並んだラーメン屋さんとはいったいどこなのか。
(もはやラーメン屋さんじゃないかもしれませんが。)
平成最後の夏期講習の参加者について
お二人含め、集まった参加者も皆さん余暇時間を使っての参加ということらしいのでとても強烈なボランティアだったと思います。
(ボランティアの使い方が間違ってるかも)
落合陽一さんも「とてつもない生産性」というような発言をされていたと思います。
参加者や議題などについては、生配信されていたニコニコ生放送の詳細を読んでいただくのが分かりやすいかと思います↓↓
(このリンクからもその配信の内容がタイムシフトで見ることができそうです)
【落合陽一・小泉進次郎】平成最後の夏期講習|ニコニコインフォ
僕は詳しくないので今回の動画で初めてお見かけする方ばかりだったのですが、最近テレビやニュースでも話題になる方々もいらっしゃいました。
レシート買取アプリで話題にさらった山内奏人さんや、ベストセラーとなった「多動力」を編集された箕輪厚介さんなどです。
経済をおもしろく、でおなじみ(?)のNewsPicksのCCOである佐々木紀彦さんも参加しておられました。
議事録はグラフィックレコーディングで
ちなみに。
そのそれぞれディスカッションの議事録はグラフィックレコーディングという手法を用いて記録(まとめ)されます。
(リンクにてより詳しい説明に飛べます)
ごのグラフィックレコーディングという手法が、またとてつもなくスゴいのです!
6〜8人くらいの話し合いを文字とイラストでストーリー性も含めて表現+記録するという驚異的なまとめ力。
僕はこの夏期講習の映像で初めて見ましたが、感動しました。
グラフィックレコーディングというものを初めて見たけど、これは凄まじい。
— &folk🍴🎸📷 (@andfolk) 2018年7月31日
要約能力やキモを掴んでいくところとそれをきっちりまとめあげるのが恐ろしくスゴい。#平成最後の夏期講習
テレビや本などで出てくる「図解+α」のようなものを、複数人の話し合いを聞きながら数十分で書き上げるのですから驚きです。
しかもその見やすさ、まとめっぷりがとんでもないクオリティでした。
(イラストがまた素敵♪)
文字だけの議事録では掘り起こせない要素や雰囲気も記録してくれているというような感覚なんじゃないかと、僕は思います。
平成最後の夏期講習、早速受けましょう
余計な前置きは、もう良いですよね。
とにかくその動画を見てもらうことが何よりも大切かと思いますので、遅くなりましたが動画を埋め込むことにします。リンクを貼らせていただきます。
◆2018年8月7日追記◆
動画の埋め込みができなくなっていたためリンクに変更しました。
※2018年7月31日当日は、ニコニコ生放送とYouTube Liveでの同時配信でした
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編) メインカメラ - YouTube
落合陽一さんの明るい喋り方はあまり見たことがなかった気がするので、それだけでも僕にとっては新たな発見(笑)
小泉進次郎さんも相変わらず爽やかで、エネルギーが溢れているような感じがしましたね。
僕としてはこの二人のMC姿だけでも見る価値ありそうかなと思いました。
そんな僕の感想をポロッとこぼしたツイートがこちら。
難しい内容も多かったけど、それでもあっという間に過ぎていく時間でした。
— &folk🍴🎸📷 (@andfolk) 2018年7月31日
グラフィックレコーディングは凄まじかったし、代表して話をしている人たちがチームの熱も伝えてくれていたように感じます。
動画を見直して「自分事」としていこう。 https://t.co/ewMdX4oc97
ニコニコ生放送(ニコニコインフォ)の詳細から、配信内容についての情報を抜粋転載させていただきます。
目的:「社会課題がわかる、できる、なんとかなる」を実現。
平成に日本が抱える課題を認識し、技術への信頼を持つことで、
次の時代へ進むために社会に対するポジティブな行動を
各個人がとれる状況にすることで社会課題の解決を促進する。
ねらい:参加者、視聴者へ以下の機会を提供すること。
-平成元号が終わる前に、社会課題について考える
-社会を支える技術について考える
-社会保障として国から何をしてもらいたいか、国は何をすべきか考える
-個人は今後どのような将来の中に生きていくのかを知る、今後の行動を考える
ステートメント
平成30年,平成最後の夏に日本の現状を把握し復習し次の時代を考える機会を作ろう.公共政策と社会問題,それに対して考えうる日進月歩のテクノロジーについて理解していくために開かれた議論を行おう.・・・
ステートメントの部分はだいぶ省略させていただきましたが、非常に前向きになれる内容が書かれております。
この「平成最後の夏期講習」のスゴい所の一つでもありますが、それぞれのチーム(テーブル)のディスカッションがそれぞれ生配信されていてニコニコ生放送のタイムシフトで今からでも見ることができます。
そのリンクを計6つ貼っておきますので、お時間を見つけてこちらも合わせてぜひご確認ください。
◆2018年8月7日追記◆
各テーブルの動画がYouTubeにもアップされ始めたようなので、そのリンクも貼っておきます。(埋め込み動画が再生されない場合は、お手数ですがリンクからYouTubeかニコ生に飛んでご確認ください)
テーブルA <スポーツ・健康>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションA:なんのための健康・スポーツか?― Well-beingという視点 - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)A:スポーツ健康 - YouTube
◆2018年8月7日追記◆
このグループディスカッションに関する感想も書きましたので、気になった方はチェックしてみてください!
andfolk-kokorokorokoro.hatenablog.com
テーブルB <教育・コミュニケーション>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションB:どうすれば多様で自由で信頼性の高いメディア空間を創れるのか? - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)B:教育コミュニケーション - YouTube
テーブルC <高齢者>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションC:高齢者が最期まで可能な限り自立して、社会参加しながら、幸せに過ごすにはどうすれば良いのか? - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)C:高齢者 - YouTube
テーブルD <財政>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションD:どうして、財政の話をしなければならないのだろう - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)D:財政 - YouTube
テーブルE <子供>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションE:社会全体で子育てする仕組みをテクノロジーでつくる - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)E:子供 - YouTube
テーブルF <働き方>
「ニコ生」
【平成最後の夏期講習】ディスカッションF:AI時代の働き方について、考える - 2018/07/31 20:45開始 - ニコニコ生放送
「YouTube」
第一回 平成最後の夏期講習(社会科編)F:働き方 - YouTube
おわりに
いかがでしたでしょうか?
「平成最後の夏期講習」の内容をまとめることができたら理想的でしたが、圧倒的な情報量に加え僕の頭のバケツがあっという間に溢れかえってしまったので内容の紹介という形とさせていただきました。
「自分なんかが考えても...」
「どうせできっこない。」
「そんなの無理だ!」
なんて考え方で片付けずに、じゃあどうすればできるのか?という部分を見つめるようにするという意識改革をしていくことが何よりも大切なんですよね。
【思想は言葉になるし、言葉は現実になる】
というようなことを、たしかマザー・テレサ(諸説ある模様)が言っていたそうな。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
それならば。
【未来は良くしていけるんだ】
という大前提のもと、日々過ごしていくのが良いのではないかと思います。
ネガティブな思考もたしかに必要です。危機管理なんかには必要だと思います。
でも。
それと同じくらい【自分たちはもっと良くなれる】と考えて時間を使っていくことで、自分だけでなく周りの人の力になっていくのだと考えます。
そう思えるようなきっかけをくれるのが、
「平成最後の夏期講習(社会科編)ー人生100年時代の社会保障とPoliTech」
という日本の社会全体の問題、課題を解決していく為のオープンでかつ楽しい話し合いだったかなと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
もしかしたら、「秋期講習」や「冬期講習」、「春期講習」なんていうのもあるかもしれません。
その時はまた参加してみると良いと思います。
そしてそういう話し合いでやるべきことややってみた方がよいことが見えて来たら、やってみるのです。
やらなければ机上の空論になってしまいますよね。
だから最後は、
やるか、やらないか。
平成最後の夏期講習。
— minowa2.0/箕輪厚介 (@minowanowa) 2018年7月31日
日本最強メンバーが集結した。
最後の落合陽一の言葉、
「結局、やるかやらないかだ」
が全てだ。@ochyai
「自分にできること」から、やっていきましょう!
それでは、また!
おまけ:平成最後の夏期講習を受けて、感想を喋りました。
平成最後の夏期講習の生配信が終わった直後、なんだか何か動きたくなって流れのままYouTube Liveで感想をちょっと喋りました。
&フォークの声ブログ。#8 「平成最後の夏期講習」を見て: https://t.co/ll9KbR3d5T、@YouTube
— &folk🍴🎸📷 (@andfolk) 2018年7月31日
僕の話している内容はだいぶ薄っぺらい感じではありますが、それは置いておいて。
僕みたいな個人の人の意識が少し変わるだけで、日本はなんとかなるという可能性が充分にあるのではないかと思えました。そういう気持ちになれるだけでもとても有意義な生配信だったと思います。
お時間のある時にでもチェックしてみてください!
とは言いつつも、やはりあの言葉に尽きます。
結局はやるか、やらないかです。
何事にも通ずる、シンプルなことですね。