【音声メディア(自称)】&フォークの声ブログ。#26 【唇をかみしめて/吉田拓郎(cover) 】ミャンマーの人に道を聞かれて
こんにちは。
&フォーク(@andfolk)です。
この記事は、ほぼ音声だけの動画である
&フォークの声ブログ。
のご案内をさせていただきます◎
このプロジェクト(カタカナでわざわざカッコ良く言う)は、
YouTubeにほぼ音声だけの動画でブログをやってみようという試みです。
※出来る時は無駄に生配信にてお届けしています。アーカイブは基本的にノーカットです。 (編集をサボっているわけでは決して、決してないのです)
音声に画像を貼付けて動画にするという方法を実践する場合もあるかと思いますが、できれば最初から動画でのお届けがよいなぁという気持ちです。
(音声に画像をくっつける方が、もしかしたら適切な画像を作ることができてよいのかもしれませんが。。。)
今回は「#26」。
すなわち第二十六回のご案内です。
引き続き、何かちょっとでも「へぇ〜!」なんて思ってもらえるようなお話も盛り込んでいこうとは思うのですがそういう気持ちが胸に秘められているだけになっている場合も多いです。。。
僕の、
僕による、
聴いてくれる「あなた」の為の
声ブログ。
というようなコンセプト(?)に今はなっているので、今後どうやって発展させていこうかを走りながら考えていこうと思います!
※現在、&フォークの声ブログ。の進め方をちょっと変えていこうかと検討中です。良い変化に期待。
&フォークの声ブログ。#26 【唇をかみしめて/吉田拓郎(cover) 】ミャンマーの人に道を聞かれて
できるだけフットワークを軽く、気楽に続けていける様なシステムを考えていくつもりなのでサムネイルのようなものもパターン化していけると良いと思っております。
アニメとかと似ていて、ある程度の期間は同じオープニング、エンディングでいくというスタイルが素敵かなとも感じています。
さて。
それでは&フォークの声ブログ。#26をお楽しみ下さい!
※注意※
「&フォークの声ブログ。#26」は【31分25秒】という少し長めの回です。
ぜひとも「ながら聴き」してくださいませ。
再生できない人の為に。&フォークの声ブログ。#26の内容
「#26」は外人さんに話しかけられたお話。
午前中、山手線に揺られてたどり着いたとある場所の電話ボックスの横で「久しぶりに見たなぁ」なんて思いながらそれの写真を撮っていました。
すると背中の方から『スミマセン!』というすでに困った感じの声が聞こえてきたのです。
振り返るとスーツを着た日本の方ではないであろう女性が案の定困った顔でそこに立っていました。
困っている人を見ると、ちょっとくらい何かしてあげられることはないかなという気持ちが一瞬湧くタイプの僕なので話を聞いてみることに。
(この段階で色々とカモになってしまいそうなタイプでもあるということが伝わってしまうかもしれませんねw)
「どうしましたか?」
そうたずねてみると、スマホとメモを差し出しながらこう言いました。
『ココニ行キタイデス。ワカリマセン。』
とのこと。
とのこと、と書きましたがそう言っているように聞こえたということです。
だいたい外国人の方に声をかけられる時というのは、道案内が多いですよね。きっとあなたも一度や二度、経験があるのではないでしょうか?
今回も例外なく、道がわからずに困っているというパターンでした。
これまでにも外国の方に道を聞かれることは何度かありましたので、その時と同じようにバリバリの日本語で説明しました。
(僕の英語力は中学レベル以下だと思いますからね。。。)
差し出されているスマホは地図アプリが開かれた状態でしたので、メモに書かれている住所を入力してあげました。
現在地と目的地が分かれば、あとはそれらを繋ぐ線をたどるだけ。
そんな風にしてお別れしようと思ったのですが、地図アプリに住所を入力している最中に気になる言葉を度々発してくるのです。
『アリガトウゴザイマシタ!アリガトウゴザイマシタ!』
すでに過去形でお礼を言ってくれているなぁ。
途中なんだけども。。
なんて思ったのと同時に、「まだ少し日本語の使い方が微妙なんだなぁ」とも思いました。
そこで、ちょっとばかり時間もあったので今までよりも道案内らしいことをしてみようと思い少し一緒に歩くことにしました。
「少し時間があるので、分かりやすいところまで一緒に行きましょう」
なんて言いながら歩き出すと、
『アリガトウゴザイマシタ!アリガトウゴザイマシタ!』
と、歯の字眉毛になりながら何度も言ってくれました。
「なんのなんの。」
みたいに思っていたら、
突如彼女の目から涙が!!
「どうしましたか!?大丈夫!?泣かないで!?」
ピンクのポロシャツの男がスーツ姿の外国人女性を泣かせているという状況は、なんとなく問題がありそうでドキドキしました。
一旦立ち止まるとすぐに落ち着いてくれましたが、理由はなんとなく雰囲気で伝わってきていました。
不安だったんだ。
これに尽きますよね。
泣き出してしまった彼女が落ち着いてから、また歩き出すのとほぼ同時にいくつか質問をさせてもらいました。
- どちらの国から来たのですか?
- 日本に来てどのくらいなのですか?
- 日本語は難しいですよね?
など、本当になんでもないことを質問してしまったなと思います。
かつて、道案内をする上でこんなに質問をこちらからするなんてことはありませんでした。
でも向き合っている時間が長くなればなるほどそういう「疑問」というか、相手のことをちょっと知りたくなるものなのかなと思いました。
彼女はミャンマーから日本に来て、だいたい1年くらいの女性でした。
日本語は難しいし、地図は見辛いし、なかなか大変だとも言っていたと思います。
(僕と会話ができるくらい日本語が話せていたので、彼女の語学力はしっかりと高いのだとは思いました)
そんな会話で少しばかり彼女の笑顔も見えるようになった頃、目的地まで一本道の大きめの道路までたどり着きました。
「あとは、ここをゴーストレートね!!そして左手側にビルがあると思うから!!!」
なんていうよくわからない説明をして、彼女を送り出しました。
『アリガトウゴザイマシタ!アリガトウゴザイマシタ!』
そう言って早歩きで去っていく彼女の背中を見つめながら、「そうそう、それが正しいね」なんて思いつつ無事に目的地にたどり着いてくれよな!と願いました。
結局、道案内をしていた時間は15分くらいだったでしょうか。
用事の時間ギリギリまで彼女と一緒に居た気がしますね。
なぜそんなに時間がかかったかというと、実は端折っている部分が二つほどあります。
- 道案内をする僕が、地図を見間違えて逆方向にある程度進んでしまう
- 彼女が「電話シテ!」と言って、社長と思わしき男性の方と電話をした
という事も、実際はまかり起こって居たからです。
地図を見ながら目的地に行くことは好きなのです。しかも結構好き。
ですが、まぁまぁ方向音痴なのも事実。
目的地の住所を入力してからの始めの一歩が逆方向でした。
ごめんね、ミャンマーのお姉さん。
(だから泣いちゃったのかい!?w)
違和感があって地図アプリをよく見ると、やはり逆方向だったのでなんだかんだ言いながら引き返している途中に彼女が急にスマホをいじり出して『電話オネガイシマス!』と。
さすがに驚きましたが、どこの国から来たのかとか日本に来て何年かとかを聞いてしまっているので断れなくなっていました。
電話の相手は、どうやら社長さん(多分です)。スーツだったのでやっぱりお仕事で来ていたんですよね。そりゃあ、涙も流れますよねぇ。
社長さんに電話するとなったので彼女の名前も聞いてから電話をすることに。
「もしもし。○○さんの電話をお借りして電話をしております!○○さんが道に迷われていたので道案内をしておりますが、あと5分ほどで到着すると思います!」
ということだけを伝えました。
「はい、分かりました。」
と、クールな対応の社長。そう、それくらいがちょうどいいんです。
その電話が彼女を一番安心させたのかもしれませんね。
人は悩める時間が無い方が体が動くんだなぁと感じた瞬間でもありました。
そんなこんなで彼女の道案内は終わるのですが、そもそも彼女はかなり惜しい所まで来ていたんですよね。
目的地まであと3〜5分ほどの場所までは来れたのですが、そこで迷ってしまったようです。
迷ってしまった時、困ってしまった時に誰かの力を借りようとする行動力があればきっとなんとかなる。
そんなことを改めて感じさせてくれる出来事だったかなと、今となっては思います。
彼女が日本で健やかに過ごしてくれているといいなぁ。
なんて思ったりして。
そんな話をしたあと、今回は弾き語りをしております。
21:55ぐらいから。
【唇をかみしめて/吉田拓郎】を弾き語りカバーです。
僕自身の問題と電波の問題が重なって、なかなかデンジャラスな部分もありますが楽しく歌いました。
この曲は広島弁(方言)が強いのでそれだけでも面白いのですが、吉田拓郎が歌うとまぁシビれる渋さあります。
是非ともYouTubeやCDで本物を確認していただきたいです!
奥田民生もカバーしていた動画も見かけましたが、相当カッコ良かったですよ!
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なんだそりゃ
おわりに
ご視聴、いただけましたでしょうか?
今回再生いただけなくとも、
寛大な心の持ち主のあなたはきっとどこかのタイミングで再生してくれるのだと思っております◎
今回は「音声メディア」という分類にギリギリ入れたのかな?と思います。
引き続き目指すべきところの一つとしては、
声(音声)だけで充分楽しめたり、視覚がなくても想像できたりするくらいの情報の伝え方
ができるようになるということ。
まさにラジオパーソナリティですね。
そういうことができる上で、映像の力も活用してより情報をしっかりお伝えしていくのが理想形の一つです。
非常に小さな一歩かもしれませんが、引き続き出し踏み出し続けていこうと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
今後とも、お時間のある時にチェックをばよろしくお願いいたします!
それでは、また!