【散歩】蓄音機から流れる音が聴こえる道。
こんにちは。
&フォークです。
気温は下がってきましたが、しっかりと晴れてくれていれば暖かさも感じられた日のこと。
日差しを背中に浴びながら車の通りが多目の道を歩いていました。
厚木道路だったかな?
何の気なしにてくてく歩いていると、道路沿いにCOWBOY家族というハンバーグ屋さんが現れました。
(現れたのは、むしろ僕の方か)
見慣れないハンバーグ屋さんだなぁ、ビッグボーイとトイ・ストーリーを足して2で割ったような感じだなぁなどと思いながらさらに歩きました。
するとCOWBOY家族と反対側の道路沿いに、なんだか雰囲気をぷんぷん醸し出すお店が現れました。
それがこちら↓↓
ちょっと緊張感があったので斜めの角度からの写真となってしまいました。
こちらのお店は、どうやら蓄音機や真空管を使ったオーディオ機器?を取り扱うお店のようでした。
お店の前を歩くとどこからかふんわりと素朴な音が聴こえてきて、一人でキョロキョロしていました。
音源はこれかも?
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挙動不審な僕のことは置いておいて、とにかく珍しいお店を見かけたなぁという気持ちでいっぱいでした。
今でも蓄音機や真空管アンプ(?)などを使ったオーディオ機器はしっかりと販売されているとは思いますが、身近な人でそういった機器が整っている人はおりません。
そういった状況も重なってか、とってもアナログな雰囲気に思わず写真を撮らせていただきましたを。
音楽をデジタルデータにして聴いていることの多い今のような時代。
そういう意味では音質もどんどんクリアになっていっていますよね。
ただ、それと同時にこんなにもアナログな音があるのだということがなんとも言えないエモさを感じています。
CDですらなんだか平成の置き土産という感じがしていますが、レコードに針を落とす感覚というのもとても大切な気がしています。
(僕は世代ではないですが、ひとつの憧れでもあります)
新しいものはとてもカッコいいし素晴らしいと思うのと同じように、昔ながらのものも渋くて素敵だということを心のどこかにしっかりと持っていたいものです。
古きを知り新しきを知る、ということもあるでしょう。
昔から良かったものに今現在良いものを組み合わせて、よりよい明日を過ごしていければ良いですね!
どれだけ聴いても耳が痛くならない音。
それを持運べる未来も、そう遠くはないのかもしれません。