&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

好きなものを好きと言える小さな強さを持てたら…

こんにちは。

&フォークです。

 

いきなりですが、あなたは自分が好きなものを好きと言えていますか?

それがあまり他の人には共感の得られなそうなものであっても、好きと言えていますか?

 

もちろん、言えていなかったからどうだということでもありません。

 

ただ、自分が好きなものを好きだと言えたらなんだか少し気持ちが軽いかなぁって思うのです◎

 

例えばクラスで。

他のクラスメイトの多くはチャンネル登録者50万人のYouTuberの万人向け動画が好きと言うなかで、あなたはチャンネル登録者50人のYouTuberのかなりコアな動画が好きとしましょう。

 

僕がまだ10代の頃で言うと、音楽レーベルのメジャーかインディーズかみたいな違いでしょうか。

 

どちらの動画が良い悪いということは少しもなく、ただただそれぞれの好みの問題なのですがなんとなく少数派は肩身が狭い感じがしなくもないですよね。

 

クラスメイトの多くは同じYouTuberの話題を共有できるので、昨日アップされた動画の話でわいわい盛り上がることでしょう。

 

だけど自分はそのYouTuberの動画をみんなと同じほど好きではない、むしろ自分の好きなあのチャンネル登録者50人のYouTuberの話がしたい!と感じているでしょう。

 

そんな時。

 

あなたは圧倒的少数派の一人として自分が好きなものを好きと言えますか?

 

 

言える人は、すでにその勇気があって素敵だと思います!!

 

まだ言えてない人は、その気持ちなんとなくわかる気がします。

 

なんだかちょっと、言い出しづらい部分があったりするんですよね、本当はそんなことないのに。

それぞれ好みがあって当然なんだから気にすることなんてないのに。

 

そう感じて自分の気持ちを引っ込めたまま周りに話を併せている自分を知っている自分。

もしかしたらそれが一番モヤモヤしてしまうかもしれませんね。

 

仲間が少ない中で、自分の思いをしっかりと持ってそれを表に出すこと。

簡単そうでちょっと難しい気もしますよね。

 

 

そこでほんの少しの勇気を持てるかどうか。

 

 

最初にも少し書きましたが、自分の気持ちを言えても言えなくてもどちらでも良いと言えば良いのです◎

 

ただ、その小さな勇気で一人仲間が増えたらとっても嬉しくないかな?という気持ちもあるということです。

 

今のままも悪くない。

だけど一歩踏み出したら今よりもっと楽しくなるかもしれない。

 

そういう挑戦ができる小さな勇気、あるといいなって思ったりもします。

 

あるといいと言うよりも、出せるといいと言う方が正しいのかもしれませんね。

 

 

好きなものを好きといったら、同じものを好きと言う人と出会える。

 

今はそれが、ちょっと前よりも簡単にできるような仕組みが浸透しつつある。

 

 

そんな風に思えたら、気持ちも楽かもしれません。

 

 

好きなものは好き。

そんなとても普通の尊いこと。

 

自分も相手も、大切にしていけるのも小さな勇気なのかもしれませんね。