「自分のアタマで考えよう」というちきりんさんの本の内容が刺さって痛い…!
こんにちは。
&フォークです。
今読んでいる本の紹介を、簡単にします。
おちゃらけ社会派ブロガーのちきりんさんの自分のアタマで考えようという本です。
http://www.ちきりん.com/ (@InsideCHIKIRIN)さんをチェックしよう https://twitter.com/InsideCHIKIRIN?s=09
この本は痛いほど刺さってしまう本。
というのも、僕が自分の頭で考えることができていないからだと思います。。
考えているつもりでしたが、なにも考えていないことに気づかされます。
あるいは、考えているフリをしてるだけでただモヤモヤしてるだけという自分がいることを突きつけられます。。
まだまだ読み途中ですが、大切なことがたくさん書いてありました。
- 知識と思考は分離させる
- 思考とは結論を出すための行為
- 数字(グラフや表など)を見たら「なぜ?」「だからなんなの?」を考える
こんな風なことが冒頭から数十ページの中に書かれています。
それぞれどのようなことなのか。
僕の解釈で簡潔に書いていきます◎
知識と思考は分離させる
一部の知識(書籍や講義、メディアなど)は他人の頭で考えられたものを自分の頭の引き出しに入れているだけ。
それがベースにある状態で目の前のことを思考してしまうと、自分の頭で考えるのに余計な情報となることが多い(フラットな状態で捉えられない)。
フラットな状態で捉えた場合、物事の良い面と悪い面が両方見えた上で自分の意見を選ぶということができるんだそう。
誰かのポジショントークに流されないように、落ち着いて物事を見つめるべきなのですね。
思考とは結論を出すための行為
情報を集めて分析をすることは思考ではなく作業。
考える時間を少しでも長くしていくとよい。
考えるということは、結論を出すためにすること。
集めた情報を分析して過去と今を把握したら、これからの未来の到達点を予想して自分がどうしていくかを決める。
結論を出すためには「どういう情報がどれくらい必要か」ということをしっかりと決めておく必要がある。
決めることにより情報収集や分析の時間を減らすことができる。
求める結論なき思考は時間の無駄になる可能性が高い。
要注意。
(僕の悪い癖でもあるので直さないと。。)
数字(グラフや表など)を見たら「なぜ?」、「だからなんなの?」を考える
過去の数字を見るときはその背景も意識する。
例えば、
なぜ年々数字が増加しているのか。
ある時点だけ減少しているのか。
特に気になる、変化のあったポイントを一つ一つチェックしてその原因や背景を探る。
これまでのデータ(数字)を把握したら「だからなんなの?」に進み、それらを踏まえてこれからどうなっていくかを予想して必要とされる行動を決めていく。
これまではこんなことがあったから、これからはこんなことが起こるかもしれないのでとるべき行動はコレ、というような思考の順番になる。
というような感じで、読書の備忘録としておきます。
僕はただ数字を目の前してなんとなくそういう感じなんだってところで終わっていて、しっかりと分析もしたことがない状況。
それらの数字を見てこれからどうなっていくかを浅く想像するだけで、想像した数字に対する具体的な意見や行動は示せたことがほとんどないという自身の記憶。
これは今からでも気を付けていこうと思います。
考えているつもりが、ただ頭の中でモヤモヤしているのは時間がもったいない。
しっかりと結論を出すための思考をしていこうと思える本だと、僕は思います!
とにもかくにも、自分の頭で考える時間を増やすところからですね!