&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

アイデアに価値はない。ホリエモンの本で彼の頭の中を覗く

こんにちは。

&フォークです。

 

この間読み終えた本の紹介をさせていただきますね!

 

ロケットの打ち上げに夢中なホリエモンこと堀江貴文さんの本です。

 

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

という本です。

 

↓↓

 

 

振り返ってみるとホリエモンの本はどれも読みやすくてそこまで多くの時間を費やさずにササっと読めて素敵です。

(うまく編集されているのかな。)

 

 

この本は「獄中から伝えるビジネスモデル」というかなりレアなビジネスガイドとして出版されたようです。

 

刑務所に収監されている間も思考停止することなく、頭の中で考えたことを言葉にして堀江さんのメルマガで発行していた内容が多く(ほとんど??)収録されています。

 

 

どんな場所に身を置いても考えることをやめず情報収集を欠かさないその姿勢は、本当に尊敬できて自分も見習わなければならないと感じます。

 

 

本の内容としては、ホリエモンが考える(思い付く)ビジネスモデルの紹介と、ホリエモンのメルマガでのQ&Aの紹介とが半分ずつで構成されている感じでした。

 

あとはホリエモンと親交のある方からのメッセージも数人分書かれています。

 

 

様々なことに興味をもって実際にやってみたり、詳しい人に話を聞いたりしてどんどん知識が増えているのか、書かれているビジネスモデルの幅もかなり広いような印象を受けました。

 

普段から世の中の常識を疑ってみるとそこにビジネスアイデアがあるかも、というようなことも言っていたホリエモン

 

与えられたもの与えられたままでいることだけだと思考停止になっていて、その先に繋がることがないという感覚は何をするにも大切なことな気がします。

 

なぜこれはこうなっているのだろう?

自分だったらこうした方が良いと思うな!

 

というように、目の前のことについて自分の頭で考えてみたり調べてみることが大切だと教えてくれる一冊です。

 

 

金持ちになる方法を教えてくれる本というよりは、その先。

 

 

金持ちになったとして、何をどうしたいの?

というところを見つめることの方が大切ではないか、と説いている気もします。

 

 

堀江さんはたくさん本を出版しているしメルマガも発行しています。

講演や対談だけじゃなくメディアへの露出も多いのでいろいろなところで多くの発言をしていますよね。

 

どこに行っても惜しげもなく自分の考えていることをオープンに話している(ように見える)のは、本人が一番思っているのかもしれません。

 

 

イデア自体に、価値はない。

 

 

自分の思い付くアイデアはどこかの誰かも思い付くことだろうから、大事なのはそこではない。

 

いかにしてそのアイデアを実現して世の中に受け入れてもらうか、ということがもっとも大事だと言っているのだと思います。

 

 

そうなってくると結局必要なのは実際にやってみること。

 

つまり行動することが必要で、すべてはそこから始まるということに繋がっていくのだと思います。

 

実際に始めてみないとわからないことも多くやってみたことで見えてくることも多い。

 

だからとりあえずやれる範囲でやってみれば?

 

的なスタンスに落ち着くのかなぁと思います。

 

 

 

ホリエモンのメルマガのQ&Aでは、質問者の方への返答でもバッサリいかれてるものもあります。

 

なんだか自分が切られているような感じがして心が少し痛いわけですが、バッサリいかれるのもわからなくはないこともあります。

 

 

  • 言い訳っぽい
  • 愚痴っぽい
  • 他人や周りのせいにしてるっぽい
  • 答えを求めているっぽい
  • ホリエモンの答えに乗っかっていこうとしてるっぽい

 

 

この辺のニュアンスがある質問に対しては、相当ドライな返答になっていると思います。

 

それでも、反応してくれるところがスゴいと感じますが。

 

 

ホリエモンのメルマガは有料ですが、たぶんその内容はかなりタイムリーで濃いのだと思います。

 

別途オンラインサロンも運営されていて、そちらでは実際に幅広い活動が行われているようです。

 

 

なんというか、

ホリエモンは一人なのにいろんなところにホリエモンの概念みたいなものが存在していてそこに多くの人たちが集まっている

ような感覚です。

 

 

オンラインサロンなんかは、それで実際にイベントをいくつも開催してるんだからスゴいですよね。

 

 

自分の意思をしっかりもって勉強しながら突き進む姿に、僕たちは勇気やエネルギーをもらっているのかな。

 

 

自分が楽しくて誰かにエネルギーを与えられる活動をしていくことというのは、本当に素敵な人生だと思います。

 

 

堀江さんの本は、そういうことを考えさせてくれる気もしています。

 

 

 

そしてそう考えたなら、実際にそうなりたいなら、そうなれるように動き出すだけ。

 

 

どんなに小さくてもいいから、自分が進みたい未来に向かって動くことが何よりも理想への近道なのです。

 

 

鉄は熱いうちに打つものですが、

気持ちもそれは同じことでしょう。

 

 

自分は自分、人は人。

 

 

理想の時間を過ごしていくために、今できることをしっかりやっていきましょう!

 

 

なぁんてこと、思える一冊なのかなぁと思いました◎

 

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?【アップデート版】 (徳間文庫カレッジ)

 

好きな人とのケンカを減らす方法はあるのか?

こんにちは。

&フォークです。

 

ささいなことでケンカすることってありませんか?

 

それは仲の良い友達なのか、あるいは恋人なのか夫婦なのか。

 

どんな関係でも、大小様々なケンカをすることってあると思います。

 

ケンカと言ってもほとんどが口喧嘩ですかね。

(場合によっては手が出てしまう人もいるのかも?)

 

 

親しくなればなるほどささいなことが気になってしまってイライラしたり、頭にくることが僕にはあります。

 

冷静に考えればほとんどの場合は僕のせいでケンカになってるということばかりかなぁと思うので、どうしようもないですよね。

 

でも、その時の自分からするとまぁ不思議と頭にきたりもするのです。

 

  • なんでため息つきながら作業するのだろうか?
  • 何についてプリプリ怒ってるのだろうか?
  • どっちでもいいと思ってる二人だからなにも決まらないなぁ…

 

などなど、思い返してみるとどれもささいなことばかり。

 

そんな自分がちょっと嫌になりますねぇ。

 

 

ケンカになってしまうきっかけを未然に潰すことができれば、この世からケンカを防ぐことができるでしょう。

 

しかし面白いものでケンカのきっかけを未然に潰すことはとても難しいという現実がありますよね。

 

 

たとえば。

 

楽しみに取っておいた冷蔵庫のプリンを勝手に食べられてしまっていた時。

 

今からやろうと思っていたタイミングで「宿題やったの?」と聞かれてしまった時。

 

例えが下手くそですが、ケンカというのは交通事故にも似ている気がします。

 

 

交通事故というのはどれだけ気を付けていても起きてしまうときは起きてしまいますよね。

 

事故にもいくつか種類はあると思いますが、交通ルールを守っていても誰かのミスによって事故に繋がることがあるので防ぐのはなかなか難しいことも多いでしょう。

 

または、交通量が多い場所は事故多発ポイントなんかになっちゃいますよね。

 

僕の感覚では、

 

ケンカするほど仲が良いことと親しいからこそケンカになってしまうことはかなり近いもの

 

かなと思っています。

 

 

普通の友達なら気にならないけど、付き合いが長いからこそ気になってしまうこともありますよね。

(逆に気にならないこともありますが)

 

あるいは、同棲し始めたらケンカが増えたというのもまさにささいなことからの摩擦ではないかと思います。

 

 

好きな人も他人は他人。それくらい自分と他人には距離があるから当たり前と言えば当たり前ですよね。

 

そういうのをたくさん繰り返すことによって相手を理解していって少しずつ認め合っていくのが人生を寄り添うということなのかもしれません。

 

ケンカが増えていくことには原因もあるでしょう。

 

  • コミュニケーションが不足している
  • 相手の話を聞けていない
  • 相手に多くを求めてしまう
  • 自分のやり方が正しいと思い込んでしまう

 

挙げればキリがありませんが、おそらくそのほとんどはコミュニケーション不足が原因な気もしますね。

 

 

適度なコミュニケーションがとれていればそれぞれのイメージや考えも共有できて、目指すところがハッキリしそうなものです。

 

 

まずは相手の話をしっかり聞くということからやり直していけると、ケンカの数も減らせるかもしれません。

 

 

僕自身の場合も、話を聞いているつもりになってしまって結局わかっておらずに後から怒られてしまうこともしばしば(笑)

 

相手の考えをすべてわかろうとするのは難しいことですが、お互いの納得解を共有するという作業(お互いに耳を傾け合う)を大切にすることが重要でしょう。

 

 

たぶんそれができない相手とは関係も長続きしづらいのではないでしょうか。

 

そういうバランスがちょうどいい二人ならば問題ないかと思います、もちろんね。

きっとちょうどよく歯車が噛み合っているのだから。

 

だけれども、そうではなくて噛み合わない歯車や摩擦ばかりのグラスではいつかどこかのタイミングで無理が生じて崩れたり割れてしまったりということになってしまうでしょう。

 

 

自分のことをわかってもらうためには、相手の話を聞くことから始めるのが良さそうですね。

 

 

いくつもの失敗を重ねて、少しずつ優しい心を養っていけると良いなぁと思った今日この頃でした。

「自分のアタマで考えよう」というちきりんさんの本の内容が刺さって痛い…!

こんにちは。

&フォークです。

 

今読んでいる本の紹介を、簡単にします。

 

おちゃらけ社会派ブロガーのちきりんさん自分のアタマで考えようという本です。

 

自分のアタマで考えよう

 

http://www.ちきりん.com/ (@InsideCHIKIRIN)さんをチェックしよう https://twitter.com/InsideCHIKIRIN?s=09

 

この本は痛いほど刺さってしまう本。

 

というのも、僕が自分の頭で考えることができていないからだと思います。。

 

 

考えているつもりでしたが、なにも考えていないことに気づかされます。

 

あるいは、考えているフリをしてるだけでただモヤモヤしてるだけという自分がいることを突きつけられます。。

 

 

まだまだ読み途中ですが、大切なことがたくさん書いてありました。

 

  • 知識と思考は分離させる
  • 思考とは結論を出すための行為
  • 数字(グラフや表など)を見たら「なぜ?」「だからなんなの?」を考える

 

こんな風なことが冒頭から数十ページの中に書かれています。

 

それぞれどのようなことなのか。

僕の解釈で簡潔に書いていきます◎

 

知識と思考は分離させる

一部の知識(書籍や講義、メディアなど)は他人の頭で考えられたものを自分の頭の引き出しに入れているだけ。

 

それがベースにある状態で目の前のことを思考してしまうと、自分の頭で考えるのに余計な情報となることが多い(フラットな状態で捉えられない)。

 

フラットな状態で捉えた場合、物事の良い面と悪い面が両方見えた上で自分の意見を選ぶということができるんだそう。

 

誰かのポジショントークに流されないように、落ち着いて物事を見つめるべきなのですね。


思考とは結論を出すための行為

情報を集めて分析をすることは思考ではなく作業。

考える時間を少しでも長くしていくとよい。

 

考えるということは、結論を出すためにすること。

集めた情報を分析して過去と今を把握したら、これからの未来の到達点を予想して自分がどうしていくかを決める。

 

結論を出すためには「どういう情報がどれくらい必要か」ということをしっかりと決めておく必要がある。

 

決めることにより情報収集や分析の時間を減らすことができる。

 

求める結論なき思考は時間の無駄になる可能性が高い。

 

要注意。

(僕の悪い癖でもあるので直さないと。。)


数字(グラフや表など)を見たら「なぜ?」、「だからなんなの?」を考える

過去の数字を見るときはその背景も意識する。

 

例えば、

なぜ年々数字が増加しているのか。

ある時点だけ減少しているのか。

 

特に気になる、変化のあったポイントを一つ一つチェックしてその原因や背景を探る。

 

これまでのデータ(数字)を把握したら「だからなんなの?」に進み、それらを踏まえてこれからどうなっていくかを予想して必要とされる行動を決めていく。

 

これまではこんなことがあったから、これからはこんなことが起こるかもしれないのでとるべき行動はコレ、というような思考の順番になる。

 

 

 

というような感じで、読書の備忘録としておきます。

 

 

僕はただ数字を目の前してなんとなくそういう感じなんだってところで終わっていて、しっかりと分析もしたことがない状況。

 

それらの数字を見てこれからどうなっていくかを浅く想像するだけで、想像した数字に対する具体的な意見や行動は示せたことがほとんどないという自身の記憶。

 

 

これは今からでも気を付けていこうと思います。

 

 

考えているつもりが、ただ頭の中でモヤモヤしているのは時間がもったいない。

 

 

しっかりと結論を出すための思考をしていこうと思える本だと、僕は思います!

 

とにもかくにも、自分の頭で考える時間を増やすところからですね!

【Amazon / audible(オーディブル)】本は読むだけじゃなく、聴く時代にウェアラブルネックスピーカーと組み合わせたら便利かも!?

 こんにちは。

&フォーク(@andfolk)です。

 

最近図書館に足を運ぶことが増えてきた僕ですが、読書に関わるちょっと気になるサービスがあります。

 

それがAmazon audible(オーディブルです↓

 

 

すでに有名なサービスかもしれませんが、備忘録としてちょっと書いておきますね

 

コピーが可愛らしいですよね。

 

 

本は、聴こう。

 

 

いやはや、読んでも良いところをもはや「聴こう。」と言っちゃうあたり、Amazonの勢いを感じますよね。

Amazonの勢いは今に始まったわけではない)

 

本は紙の本のまま読むこともできますし、電子書籍Kindleとか?)でも読むことができました。

そこに本を聴くという選択肢が増えてきたのですから面白いですよね。

 

本を手に取って読む習慣がない人には、案外使いやすいのかもしれないオーディブル

 

気になる本をオーディブルの中で探して購入。

後は再生するだけで両手が空いたまま本の内容を聴ける

 

こうなってくると色々と便利な感じがしてきますね!

 

例えば、、、

 

  • 通勤、通学などの移動時間に本の内容を聴ける
  • 家事をしながらでも本の内容を聴ける
  • 子の面倒を見ながらでも垂れ流せる
  • 自分の代わりに絵本なんかも読み聞かせることができる??

 

なんていう使い方ができそうです。

 

先日のアメトークで紹介されたヘッドホン(に近いもの)と併用することで、本当にどこでも本が聴けるようになるのではないかとも思います。

 

イヤホンやヘッドホンと違って肩に引っ掛けるスタイルのスピーカーなので、他の音もちゃんと聞こえて来ますので自転車に乗るときも問題はないでしょう。

 

SHARP ウェアラブルネックスピーカー AQUOSサウンドパートナー

 

 

そう考えると、スピーカーが無くてもこれ一つあれば他の音や気配を感じたいときでも音楽や本を聴くことができるのではないかしら。

 

凄い製品が出て来たもんだ。。

 

 

オーディブルというサービスはそれだけでも大変便利ですが、その他の便利グッズなんかと組み合わせるともっと便利さがアップしそうですね!

 

 

この発想は何にでも当てはまるのかもしれません。

 

物事は何かと何かの組み合わせでさらに別の価値を生み出すということなのかも。

 

 

その一つにIoTというのが当てはまってくるのかな。

 

 

話はそれましたが、本を読む時間がない人はオーディブルで本を聴いてみるのも楽しいかもしれませんよ!