&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

好きな人とのケンカを減らす方法はあるのか?

こんにちは。

&フォークです。

 

ささいなことでケンカすることってありませんか?

 

それは仲の良い友達なのか、あるいは恋人なのか夫婦なのか。

 

どんな関係でも、大小様々なケンカをすることってあると思います。

 

ケンカと言ってもほとんどが口喧嘩ですかね。

(場合によっては手が出てしまう人もいるのかも?)

 

 

親しくなればなるほどささいなことが気になってしまってイライラしたり、頭にくることが僕にはあります。

 

冷静に考えればほとんどの場合は僕のせいでケンカになってるということばかりかなぁと思うので、どうしようもないですよね。

 

でも、その時の自分からするとまぁ不思議と頭にきたりもするのです。

 

  • なんでため息つきながら作業するのだろうか?
  • 何についてプリプリ怒ってるのだろうか?
  • どっちでもいいと思ってる二人だからなにも決まらないなぁ…

 

などなど、思い返してみるとどれもささいなことばかり。

 

そんな自分がちょっと嫌になりますねぇ。

 

 

ケンカになってしまうきっかけを未然に潰すことができれば、この世からケンカを防ぐことができるでしょう。

 

しかし面白いものでケンカのきっかけを未然に潰すことはとても難しいという現実がありますよね。

 

 

たとえば。

 

楽しみに取っておいた冷蔵庫のプリンを勝手に食べられてしまっていた時。

 

今からやろうと思っていたタイミングで「宿題やったの?」と聞かれてしまった時。

 

例えが下手くそですが、ケンカというのは交通事故にも似ている気がします。

 

 

交通事故というのはどれだけ気を付けていても起きてしまうときは起きてしまいますよね。

 

事故にもいくつか種類はあると思いますが、交通ルールを守っていても誰かのミスによって事故に繋がることがあるので防ぐのはなかなか難しいことも多いでしょう。

 

または、交通量が多い場所は事故多発ポイントなんかになっちゃいますよね。

 

僕の感覚では、

 

ケンカするほど仲が良いことと親しいからこそケンカになってしまうことはかなり近いもの

 

かなと思っています。

 

 

普通の友達なら気にならないけど、付き合いが長いからこそ気になってしまうこともありますよね。

(逆に気にならないこともありますが)

 

あるいは、同棲し始めたらケンカが増えたというのもまさにささいなことからの摩擦ではないかと思います。

 

 

好きな人も他人は他人。それくらい自分と他人には距離があるから当たり前と言えば当たり前ですよね。

 

そういうのをたくさん繰り返すことによって相手を理解していって少しずつ認め合っていくのが人生を寄り添うということなのかもしれません。

 

ケンカが増えていくことには原因もあるでしょう。

 

  • コミュニケーションが不足している
  • 相手の話を聞けていない
  • 相手に多くを求めてしまう
  • 自分のやり方が正しいと思い込んでしまう

 

挙げればキリがありませんが、おそらくそのほとんどはコミュニケーション不足が原因な気もしますね。

 

 

適度なコミュニケーションがとれていればそれぞれのイメージや考えも共有できて、目指すところがハッキリしそうなものです。

 

 

まずは相手の話をしっかり聞くということからやり直していけると、ケンカの数も減らせるかもしれません。

 

 

僕自身の場合も、話を聞いているつもりになってしまって結局わかっておらずに後から怒られてしまうこともしばしば(笑)

 

相手の考えをすべてわかろうとするのは難しいことですが、お互いの納得解を共有するという作業(お互いに耳を傾け合う)を大切にすることが重要でしょう。

 

 

たぶんそれができない相手とは関係も長続きしづらいのではないでしょうか。

 

そういうバランスがちょうどいい二人ならば問題ないかと思います、もちろんね。

きっとちょうどよく歯車が噛み合っているのだから。

 

だけれども、そうではなくて噛み合わない歯車や摩擦ばかりのグラスではいつかどこかのタイミングで無理が生じて崩れたり割れてしまったりということになってしまうでしょう。

 

 

自分のことをわかってもらうためには、相手の話を聞くことから始めるのが良さそうですね。

 

 

いくつもの失敗を重ねて、少しずつ優しい心を養っていけると良いなぁと思った今日この頃でした。