&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

ワールドカップもベスト4くらいまで出揃うとむしろ落ち着いてきちゃう

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こんにちは。

&フォーク(@andfolk)です。

 

前回の記事に引き続き、今回もCanvaにてアイキャッチ画像を作ってみました。ほとんど貼り絵状態ですが、それでもレイアウトを選んだりちょっとした配置にこだわったりするだけでなんだか楽しいです!

 

※今回のレイアウトは「ブログと電子書籍」というテンプレートの中から「Blogバナー(560px × 315px)」を選びました。アイキャッチ画像としては少し小さかったようなのではてなブログ側でサイズを大きくしました。

 

 

さて。

 

「ワールドカップも準決勝くらいまで進むと、逆に盛り上がらないなぁ」

 

なんて思うことはありませんか?

(周りというより、自分自身が、という意味で) 

 

文化祭とかパーティなんかのイベント事で、準備期間は盛り上がって楽しいんだけど本番がいざ始まっちゃうとちょっと落ち着いてるみたいな経験ありませんかね。

なんだかそんな感じ。

 

僕は高校2年の秋ぐらいから生徒会に入って文化祭を大きくしきる側でしたが、本番よりも準備の方がワイワイしていたような気がします。

 

もし同じような経験や感覚がある人は、このちょっと不思議な気持ちが伝わるかもしれません。

 

この記事は、

W杯準決勝でクロアチアが延長後半で逆転したタイミングで書いています。

 

さぁ書き終わる頃にはどうなっているのやら。

 

ワールドカップももう終わり

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イベントというのは、一つのお祭りだと思っています。

 

お祭り騒ぎっていうくらいですから、本番は特にどんちゃん騒ぎですよね。あっちでわちゃわちゃこっちでわちゃわちゃ。それはそれで楽しいのです。

 

でも、どこかそうではない自分がいる。

 

前日までの準備期間は楽しいことも大変なこともなんとかワクワクして乗り越えてこられたけど、当日ちょっと何だか気持ちが違う気がする。

 

たぶん、どこか寂しいのかなって思います。

 

終わってしまうことに対してなのか、なんなのか。目的や目標がなくなってしまうことへの欠乏感か。自分でも未だによくわからない何かに寂しさを感じてしまっているのかもしれません。

 

今日もワールドカップという世界的なビッグイベントの準決勝。

 

そこに日本が居ないからなのか、なんだかんだテレビをつけてはいるものの僕自身は非常に落ち着いてしまっています。元々ミーハーなのでなんとも言えませんがそういう感覚があるのも一つのリアルなのです。

 

ワールドカップが自分にとってそういう存在だからだ、と言ってしまえばそれまでではありますが。一次リーグの時はあんなにワイワイしていた(家で)のに。

 

不確実な要素があるから楽しい?

ふと思ったのは、最近読んだ本の中にあった不確実な要素の向こうにある結果を予測して得られた報酬に快楽を覚えるというような話がありました。(83ページくらいですかね

 

その本がコチラ 

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

お金2.0というビジネス書。

株式会社メタップスの代表、佐藤航陽さんの本です。

 

かなり著者の経験や考え方が色濃く表れている本だと思いますが、参考になる内容もかなり多いです。

お金についての考え方を歴史とともに解説してくれたり、現代社会における「お金」というものの捉え方を書いてくれています。前半から中盤あたりに書かれている報酬系についての部分は、何かを生み出す時にかなり参考になりそうな気がしました。

 

著者である佐藤航陽さんはかなり理論派と言いますか、データをフル活用して「次」を予測し、成果を出し続けていると思います。

タイムバンクも佐藤航陽さんのメタップスが運営してますので、時間のような目に見えないものに価値をつけるということをかなり多くのデータをもとにして計算しながらプロジェクトを進めているのかなと思います。

 

終わりが近づくことは答えに勘付きはじめることかも

そんなような話を参考にしてみたら終わることが寂しいというよりも、どんな展開になっていくかわからない不確実性がなくなったことが寂しいのかもしれません。

 

寂しいというよりも、下手すれば飽きたに近いのかも。。。

 

ちょっと極端かもしれませんがたぶんそれがこの感覚にかなり近しい気がします。

 

やっぱり自分の動きで成果が変わるという不確実性には、大きな力があると感じますね。

 

自分が作ったこの看板で多くの人の興味を惹けるだろうか。

そもそも多くの人の興味を惹くにはどんな看板ならば良いのか。

それなら、人気のあるお店の看板を参考にしてみようか。

 

なんてことを考えて作り上げていったものを、いざ本番で使ってみて客数などで数字という成果を確認して一区切り。

その中で「あぁ、これくらいなんだ」って思ってしまうと、看板を作っていた時の全く予測できない時よりも落ち着いてしまっているということになるのかもしれません。

 

※リアルなことを考えると、より様々な要素があるので常に前のめりにやっていけることも多いとは思います。

 

 

あとは、2回目の映画とかもちょっと近いかもですね。

 

1回目は演出も描写も初めてなので次がどうなるのかわからないという楽しみがありますが、2回目だと記憶の鮮明さは人それぞれだとしても一度見たことのある映像が流れるので、新鮮さという意味だけで言えばやはり別物だと思います。

(僕は2回目に見ても楽しめるくらい、その映画の内容が頭から抜けていくタイプ)

 

とは言いながら、映画は繰り返し観てもかなり楽しめるなぁと思っています。むしろ、2回目以降の方が話の流れが理解できてより楽しいなんてこともざらにあります(笑)

 

なので一概には言えませんが、そういった不確実性というものが薄れる所に寂しさや飽きが存在しているということなのかもしれません。

 

 

おわりに

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最後の最後でアイキャッチ画像は、きっと不要ですよね。でも、練習がてら作ったので使わせていただきました。

 

「ワールドカップもベスト4くらいまで出揃うとむしろ落ち着いてきちゃう」

 

というタイトルの答えは、

どんな展開になっていくかわからない不確実性が減っていき、ちょっと飽きてしまっている自分がいる。

ということになってしまいそうです。

 

僕がサッカーに詳しくないことや、日頃からモーレツにスポーツに対する熱量が多くないので当然と言えば当然ですよね。

 

 

しかしながら、

祭りやイベント事に対する答えはちょっとまだふわふわしています。

 

この時間を終わらせたくない。

 

そういう気持ちも心のどこかにある上で、終わりを受け入れなければならない。終わってしまったら次は何をすればいいのか、みたいなちょっとマヌケなことまで考えていたりもしたりして。

 

祭りを終わらせたくないなら次の祭りを作り出すということで解決ですからね。しかももっと楽しめる祭りを。

 

だから、終わってしまうことへの寂しさや心配なんてホントはいらないのかもしれません。そう思っている気持ちや時間を次に生み出すべきものに注ぐことこそが、一番自分が望む未来に進める方法なのかもしれませんね!

 

まだまだ気持ちは弱いですし行動力も低い僕ではありますが、多くの人の考え方を知り自分の考え方を発していって楽しいと思えることに全力で突き進める心を持つようになります。

 

今回も、特に為になる情報は書けなかった様に思いますが最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

ちなみに、

ワールドカップ2018準決勝のクロアチアvsイングランドは、クロアチアの勝利となりました。この記事を書き始めた時の逆転シュートから、試合は動かなかったということになります。

 

決勝は、クロアチアvsフランス。

 

まさに不確実性しかないスポーツの世界。

なんだかんだ言って、見ちゃうのかな。。。

 

 

♪目に映るすべてのことはメッセージ

 

 

それでは、また!

 

おまけ

https://www.instagram.com/p/BlF1tkEFptW/

下か前か、地面か壁か#walkaround #wall #ground #stroll

 

ついにこういう「石」みたいなものまで写真に撮り始めました。しかもインスタに投稿するという自由さ。

 

いよいよ、なのかもしれません。