&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

自分の信用力の参考にできそうなものとは

こんにちは。

&フォークです。

 

いくらかのビジネス書を読むとお金を稼ぐことと同様に信用を貯めるなんてことが書かれていますよね。

 

そもそもお金というのはみんなから「価値があると信じられている物」ということなので、お金=信用となるのかと思います。

 

お金(貨幣)の起源も少し聞いたことがありますが、物々交換が発展していった先に現在のお金というものに行き着いているようです。

 

その辺りの話はとても面白いのですが、僕自身はしっかり語れるほどまだまだ頭に定着していないので、お金にまつわる楽しかった本をご紹介しておきますね◎

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 

このお金2.0という本はお金というものについての歴史を知ることができつつ、これからのお金の捉え方も書いてくれています。

 

著者の佐藤航陽さんはタイムバンクなどを運営しているメタップスの代表も務めているので、本の内容の説得力はかなり高いかと思います。

 

 

お金についてはこの辺で。

 

じゃあ、お金=信用だったとして、今の自分はそれぞれどれくらい持っているのでしょうか。

 

お金に関しては通帳や財布なんかを見ればだいたいわかりますよね。資産も含めればよりリアルな数字で認識できそうです。

 

では、信用の方はどうでしょうか?

 

この信用というのは、お金と比べて確認をするのが少し難しい感じがしますね。

 

お金と違って決まった単位がまだないから、決まったものさしを作りにくいのかもしれません。

 

でも、参考にできるものもいくつかあります。

 

だいぶお金とかぶってしまいますが、例えばクレジットカードなどはどうでしょうか?

 

クレジットカードは銀行やクレジットカード会社の審査に通ったら持つことができる、ほぼお金と同じようなアイテムのひとつだと思います。

 

審査内容は、なんとなくその人の職業(勤め先の会社)やこれまでの経歴(カードやお金に関わる部分)なんかを調査されるのかなと思います。

 

そういう要素から、

「この人にクレジットカードを発行しても、ちゃんと支払い能力があるから大丈夫だ」

と判断されればクレジットカードを手に入れることができるのでしょう。

 

利用限度額なんかも、まさにその人の稼ぎをもとにした信用の上で設定されるのだと思います。

 

何百万も使われて、それが回収できなかったらクレジットカード会社の大損ですもんね。。

 

 

これはお金と直結した考え方でしたが、もう少し別の角度から考えることもできそうです。

 

その中の1つにSNSのフォロワー数も含まれるのではないでしょうか◎

 

一概にそうと言い切れるわけでもないかもしれませんが、これはある程度信用を可視化してくれているような気もします。

 

この場合は少し広い意味で「信用」を捉えることになりますが、フォロワー数の多い人に共通することとしてその人の発言にフォロワーが興味を示しているということです。

 

例えばツイッター

 

ツイッターをやっていると、フォローしたりされたりということがありますよね?

 

自分がフォローしてる人というのは、自分が興味のある相手だったり自分にとって何かメリットのある発言をする相手だったりすることが多いと思います。

 

苦手な人や嫌いな人をわざわざフォローすることは、おそらく少ないと思います。

 

自分にメリットのある発言をする相手、というのもフワッとしていますがそこは感覚的な部分で正しいのだと思います。

 

「Aはこういうことだから、○○な人におすすめです!」

 

という内容も、フォローしていない誰かから聞くよりも自分がフォローしている相手から聞く方が納得しやすいという感覚です。

 

二人が同じことを言っていても、すでに知っていたり気になっている人から言われた方が内容が入ってくるという感覚に近いでしょうか。

 

そういう意味で言うと、フォロワー数が多い人はそれだけ多くの人に信用されている可能性が高いと言えるのではないかと思います。

 

信用されている、というよりも「影響を与える力が高い」と言った方が近いかもしれませんが。

 

SNSなどでフォロワーをたくさん抱えている人のことをインフルエンサーと呼んだりもするかと思いますが、まさにそういうことでしょう。

 

インフルエンサーが発信した情報は多くのフォロワーに届き、そのフォロワーたちが行動(反応)してさらに世の中にインフルエンサーが発信した情報は広がっていく、みたいな感じではないでしょうか。

 

 

そこまでなんとなく考えていくと、自分の信用力というものも参考程度に数値化できるかなと思います。

 

もちろんSNSのフォロワー数だけで計るようなものではないとも思っていますが、ひとつの目安にはなり得るレベルかと感じています。

 

 

ちなみに、僕のツイッターのフォロワー数は約350人程度です。

 

そのうち反応(いいねなど)がもらえるのはその1/100以下くらいです(笑)

 

 

僕がしっかりと為になることや楽しい何かを届けられていないからかなぁと思いますが、そういうことなんだと思います。

 

信用力を上げるには、

  • 嘘をつかない
  • 日々行動している
  • 素直である

みたいなことからでも始められそうです。

 

シンプルに、約束を守れない人や口先だけの人のことはなんとなく信用できなかったり応援しづらかったりするのと近いかなぁと僕は思っています。

 

 

フォロワー数みたいな数字も信用力の参考にできるかもしれないし、フォロワー数は少なくても一人一人の反応がしっかりと返ってくるような状況であれば、それはきっと繋がりが強い(興味関心を持ってもらえている)という風にとらえることもできる思います。

 

 

自分が好きだと思う人がどういうことをして多くの人の支持を得ているのかを考えると、自分の信用力を高めていくポイントも見えてくるかもしれませんね!

 

 

信用を作ることよりも、失った信用を取り戻す方がとても大変だ。

 

というようなことも、ウシジマ君という漫画で言われていたと思います。

 

それくらい「信用」というものは大切なものなんですよね。

 

 

一気に信用を高めることは難しいと思いますが、だからこそ地道にコツコツと積み上げていった先に頼られる存在がいるのだと思います。

 

 

今現在の信用力がどうかということも気になるところですが、これから先を見据えて自分の信用をちょっとずつ高めていけると、何かを始める時なんかに応援してくれる人も見つかりやすいかもしれませんね!!

 

この「信用」に関わる内容については、あのキングコング西野さんの本でけっこうしっかりと書かれていました!

 

すでに読まれている方も多いかと思いますが、もし気になる方はチェックしてみるとよいかと思います♪

 

 

この革命のファンファーレという本では、西野さんが実際に信用をお金に替えるクラウドファンディングの話が実際の数字も出されながら書かれていたと思います。

 

興味深い話でした◎また読み返そう!

 

本を読んだ上での自分なりの解釈をこんな風に書き留めてみることも、改めて考えを整理できて意外といいかもしれません◎

 

これがいわゆるインプットとアウトプットのようなものなのかな。

 

スキマ時間をぬって、本や人の話を聞くようにしようと思います!