&フォークの分数人生

30代のシンガーソングライターがのんびり書き綴るエッセイ

子供にサンタの存在について説明するタイミングは何歳なのか

こんにちは。

&フォークです。

 

平成最後のクリスマスイブ。

お腹の調子が悪くなってしまったイブ。

久しぶりにグッと冷え込んだせいでしょうか。

 

それはさておき、昨日今日でクリスマスプレゼントをあげたりもらったりしましたか?

あなたの心のどこかにもサンタクロースがいると良いなぁと思います。

 

子供いる家庭では、きっとハッピーな時間を過ごした方も多いのではないでしょうか。

(もしそうでなくてもそれぞれの家庭のタイミングで揃って過ごせれば良いとも思います) 

 

そんなことを考えていたら久しぶりに疑問が出てきました。

 

《疑問》

子にサンタクロースの存在についての説明をするのはどんなタイミングなのだろう?

 

子供が生まれたらいつかはくるクリスマスのサンタクロースというおじさん問題。

 

子はサンタさんの伝説を日々の暮らしの中で耳にし、知ることになるでしょう。

 

「何やらクリスマスっていう日にはサンタクロースという人が何かほしいものをプレゼントしてくれるらしい」

 

というとっても素敵な伝説。

 

親からその話をする家庭もあるでしょうし、友達なんかから情報を仕入れてくることもあるでしょう。

 

どんな形であれそれは自然なことだと思うので良いのですが、サンタクロースが本当に存在しているかどうかということを説明する日がいつかきますよね?

 

もちろん、親や大人が説明しなくても子自身が属する組織の中でいろんな情報が入ってくるかもしれません。

 

  • サンタクロースっていないらしい
  • サンタクロースって親らしい
  • サンタクロースってソリで来ないらしい
  • クリスマス前になると親が欲しいものを聞いてくるよね…

 

などなど、伝説に対しての知的欲求心が爆進していることと思います。

 

急激に成長していく子に対し、親たちはサンタクロースについてどんな風に説明していくのかがとても気になりました。

 

 

…僕の子供の頃の話をしますと。。。

 

ふんわりとしか覚えていないかつ母から聞いた話ですが、あれはたしか小学1年か2年くらいの頃でした。

 

家族で車に乗って移動しているときに父がこう聞いてきました。

 

「クリスマスプレゼント、何が欲しい?」

 

僕と兄はスーパーファミコンをおねだりしたと思います。ソフトはドンキーコングだったかな?

 

それを聞いて、実際に買ってくれたのも父でした。

 

それを見ていた母は、なんだかとても悲しかったそうです。

 

なんでしょうか、子供の夢みたいなものをシャボン玉に触るような感じに見えたのでしょうか。

 

その時母はショックだったみたいですが、僕自身はショックを受けたかどうかを覚えておりません。

シンプルにプレゼントがもらえて嬉しい、スーファミが手に入って嬉しいということだけだったかもしれません。

 

もしかしたら、幼稚園や学校で我が家のサンタクロースは父と母なのかも?となんとなく気付いていたのかもしれませんね。

 

 

僕の場合はそんな感じでヌルっとクリスマスのサンタクロース伝説を捉えることになるわけですが、他の家庭はどうなのでしょうか?

 

5歳の娘が居る友達のインスタグラムを見ていると、カーテンレールのあたりにプレゼントがぶら下げられているのを子供が見つけた写真がアップされていました。

 

いい光景じゃないか。

 

可愛い子にとっても、いいクリスマスだったんじゃないでしょうか。

サンタクロースへの感謝も少しはあるでしょう。

 

 

もし僕が親だったらどうでしょう。

 

  1. サンタクロースは、いるよ!
  2. サンタクロースは、いないんだ。。。
  3. サンタクロースは、父と母だよ!
  4. 君のサンタクロースは、父と母だよ!
  5. サンタクロースのお手伝いを、父と母がしているよ!

 

などの理由が考えられますが、どれを選んで伝えるかなぁ。

 

サンタクロースの物語をしっかりと読んだり学んだりしたことはないですが、サンタクロースは本当に過去に存在したとしましょう。

 

そう思っている自分としては、子に対してどういう説明をするべきなのか。

 

子がいない今の自分は、自分の気持ちに正直に伝えたいと思います。

 

『父さんはサンタクロースをこの目で見たことはないけど、クリスマスという日は君と母さんと一緒に楽しく過ごせるといいなぁと思っているよ。その時に君の欲しかったものが届いていたり、君が喜ぶようなことがあれば、君にとってのサンタクロースは存在していると思っていいと思うよ。』

 

みたいな、なんともふわっとしたような感じで伝えちゃうかもしれません。

 

今思えば、サンタクロースがいようがいまいが僕にとってのサンタクロースは父と母だったと思います。

 

僕も兄もとても可愛がってもらえたと思いますし、クリスマスというイベントをちゃんと意識してくれていた両親のことを思うと、あの頃よりも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

父は父なりにクリスマスというイベントを考えてくれていたんだろうし、母も僕たちの気持ちを考えてくれていたと思います。

 

「大人になればわかるよ」

 

的なことをそこそこ言われてきましたが、たしかにそう。

 

本当にありがたい日々だったと思います。

 

 

子を持つ親御さんからすればなかなか難しい問題かもしれませんが、きっと大丈夫でしょう。

 

サンタクロースがいるかいないかということよりも、

子に対しての自分達の思いを一生懸命に伝えることで子も何かを感じてくれるのではないでしょうか。

 

子がいない僕ですからなんにも説得力はありませんが、パパママの皆さんのあたたかい気持ちをしっかりとお届けしてくれればきっと大丈夫なんじゃないかなぁと勝手に思っています。

 

 

 

もしこんな大きくなった僕にもサンタクロース伝説がまだ続いているのなら、任天堂Switchとスマブラが欲しいです、サンタさん。